特許
J-GLOBAL ID:201903001373972230

メタン発酵生成物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-035294
公開番号(公開出願番号):特開2019-150821
出願日: 2019年02月28日
公開日(公表日): 2019年09月12日
要約:
【課題】単一の反応槽で、硫化水素の存在下、硫黄酸化細菌による硫化水素の酸化と、硝化細菌によるアンモニアの酸化とを同時に行えるメタン発酵生成物の処理方法を提供する。【解決手段】メタン発酵生成物の処理方法は、メタン発酵生成物であるバイオガス2と消化液3とを硫黄酸化細菌と硝化細菌とが共存する単一の反応槽4に供給し、好気条件下、バイオガス2中の硫化水素を硫黄酸化細菌により酸化し、消化液3中のアンモニアを硝化細菌により酸化する。硝化細菌は順次回分式反応槽11を用いて所定の硫化物負荷速度により馴養された硝化細菌であり、256mg-SL-1d-1以下の硫化物負荷速度下、硫化水素とアンモニアとを同時に処理する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機性廃棄物のメタン発酵における生成物であるバイオガスと第1の消化液とを硫黄酸化細菌と硝化細菌とが共存する単一の反応槽に供給し、好気条件下、該バイオガス中の硫化水素を該硫黄酸化細菌により酸化する一方、該第1の消化液中のアンモニアを該硝化細菌により酸化するメタン発酵生成物の処理方法であって、 前記硝化細菌は順次回分式反応槽を用いて所定の硫化物負荷速度により馴養された硝化細菌であり、256mg-S L-1d-1以下の範囲の硫化物負荷速度下でアンモニアを酸化することを特徴とするメタン発酵生成物の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/00
FI (3件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/00 G ,  C02F3/34 Z
Fターム (9件):
4B064AB03 ,  4B064CA02 ,  4B064CD11 ,  4B064DA16 ,  4D040BB02 ,  4D040BB52 ,  4D040DD03 ,  4D040DD14 ,  4D040DD16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-282695
  • 特開昭60-087835
  • バイオガスの脱硫方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-200176   出願人:有限会社バイオテック
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-282695
  • 特開昭60-087835
  • バイオガスの脱硫方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-200176   出願人:有限会社バイオテック

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