特許
J-GLOBAL ID:201903001385724011

レキュペレーター及びラジアントチューブ式加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-090136
公開番号(公開出願番号):特開2019-196855
出願日: 2018年05月08日
公開日(公表日): 2019年11月14日
要約:
【課題】 燃焼バーナーに供給する燃焼用空気を燃焼排ガスにより効率よく加熱させると共に、加熱された燃焼用空気を燃焼バーナーに供給して燃料を燃焼させる場合に、有害なNOxが発生するのを簡単且つ適切に防止する。【解決手段】 燃料を燃焼させた際に生成された燃焼排ガスを排気口に導く排気部内の外周側に、燃焼用空気を排出部内に導く複数の小パイプ21を設け、各小パイプの先端部を排出部13内の大径の集合筒部22に連結させ、各小パイプ内に導かれた燃焼用空気を燃焼排ガスの熱により加熱させて集合筒部内に導く一方、集合筒部に加熱された燃焼用空気を燃焼バーナー11に導く燃焼用空気供給管15に燃焼用空気案内管23をスライド可能に取り付けると共に、集合筒部と燃焼用空気案内管とに開口部22a,23aを設け、開口部22a,23a相互の連通部分の面積を調整して燃焼用空気案内管内に導入される燃焼排ガスの量を調整した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
燃焼バーナーに燃焼用空気を供給して燃料を燃焼させた際に生成された燃焼排ガスを排気口に導く排気部内に、前記の燃焼バーナーに供給する燃焼用空気を導き、前記の排気部内において燃焼排ガスと燃焼用空気との間で熱交換させ、燃焼バーナーに供給する燃焼用空気を加熱させるレキュペレーターにおいて、燃焼用空気導入部から導入された燃焼用空気を前記の燃焼排ガスの流れと対向するようにして排出部内に導く複数の小パイプを排出部内の外周側に設け、各小パイプ内に導かれた燃焼用空気を排出部に導かれた燃焼排ガスの熱によって加熱させると共に、各小パイプの先端部を排出部内の中央部に設けた大径の集合筒部に連結させて、各小パイプ内で加熱された燃焼用空気を前記の集合筒部内に導く一方、前記の集合筒部内における加熱された燃焼用空気を燃焼バーナーに導く燃焼用空気供給管に案内する案内側の部分に、前記の加熱された燃焼用空気を前記の集合筒部から燃焼用空気供給管に案内する燃焼用空気案内管をスライド可能に取り付けると共に、前記の集合筒部に燃焼用空気案内管をスライド可能に取り付けた部分における燃焼用空気案内管と集合筒部とにそれぞれ開口部を設け、前記の燃焼用空気案内管の開口部と集合筒部の開口部とを連通させた連通部分を通して排出部内における燃焼排ガスを前記の燃焼用空気案内管内に導入させるにあたり、前記の連通部分の面積を変更させて、燃焼用空気案内管内に導入される排出部内における燃焼排ガスの量を調整させることを特徴とするレキュペレーター。
IPC (2件):
F23C 3/00 ,  F23C 9/08
FI (2件):
F23C3/00 301 ,  F23C9/08 400
Fターム (14件):
3K065TA01 ,  3K065TC03 ,  3K065TD05 ,  3K065TE04 ,  3K065TL04 ,  3K065TM03 ,  3K065TP03 ,  3K091AA01 ,  3K091BB08 ,  3K091CC06 ,  3K091EA06 ,  3K091EA14 ,  3K091EA22 ,  3K091EA23
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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