特許
J-GLOBAL ID:201903001515272584

光センサカバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-177114
公開番号(公開出願番号):特開2019-060867
出願日: 2018年09月21日
公開日(公表日): 2019年04月18日
要約:
【課題】光電子増倍管保護ケースの前部カバーとして好適な紫外線透過性と耐圧性を有する光センサカバーを提供する。【解決手段】本発明の光センサカバー(10)は、光電子増倍管の受光面を保護する、紫外線透過性を有する透明樹脂の略半球状の板状成形体からなり、少なくとも頭頂部(11T)の波長300nmの光透過率が60%以上であり、半球状の本体部(11)の全面を3MPaの圧力で加圧した際に破断しない耐圧性を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光電子増倍管の受光面を保護する、紫外線透過性を有する透明樹脂の略半球状の板状成形体からなる光センサカバーであって、 半球状の本体部と、前記本体部の外方に形成され、前記本体部の中心軸に対して垂直方向に伸びる平坦な周縁部とを含み、 前記本体部の波長300nmの光透過率が60%以上であり、 前記周縁部の板厚が12〜16mmであり、 半球状の本体部の全面を3MPaの圧力で加圧した際に破断しない耐圧性を有し、 前記本体部の内頂点から前記光センサカバーの底面までの高さをHとし、本体部外側の円弧立ち上がり部から垂直に下ろした時の前記本体部の底面のラインX軸との交点間の距離を内径Dとしたとき、H:Dが1:2.8〜1:3.1であり、 前記光センサカバーの中心軸を通る断面において、中心から外側に向けて板厚が徐々に厚くなる板厚分布を有し、前記本体部の中心軸とX軸との交点を原点とし、前記本体部の内面の任意の位置をパラメータxで表し(ただし、前記本体部の内面とX軸との2つの交点のx座標をそれぞれ1、-1とする。)、前記本体部の内面の位置xにおける前記本体部の板厚の前記周縁部の板厚に対する比率(%)をT(x)で表したとき、T(x)は、xが-0.924〜0.924の範囲において、下記式(1)で表されるT1(x)と下記式(2)で表されるT2(x)との範囲内にある、光センサカバー。 T1(x)=0.3078×x2-0.0888×|x|+0.6649・・・(1) T2(x)=0.2052×x2-0.0424×|x|+0.5442・・・(2)
IPC (2件):
G01J 1/04 ,  G01J 1/02
FI (2件):
G01J1/04 A ,  G01J1/02 G
Fターム (5件):
2G065AA04 ,  2G065AB05 ,  2G065BA18 ,  2G065BB25 ,  2G065BB50

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