特許
J-GLOBAL ID:201903001656358032

流体システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): SK特許業務法人 ,  奥野 彰彦 ,  伊藤 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-158964
公開番号(公開出願番号):特開2019-065846
出願日: 2018年08月28日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】医療用などの微少流量ポンプにおいて、装置の小型化と気体流量を向上できる流体システムを提供する。【解決手段】集積化して作製された流体システムであって、該流体システムは流体の吸入部となる複数の流体誘導ユニット10aと排出部の流体流路20と合流チャンバー30を有し、該合流チャンバにて流体は蓄積される。蓄積された流体は、複数の分岐通路20a〜22bを介して複数の弁部材50a〜50dによって、流体が排出される。各弁部材は、圧電アクチュエータによって排出孔の開閉を制御するもので、前記流体誘導ユニットは圧電ポンプを構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
集積化して作製された、流体システムであって、流体動作領域と流体流路と合流チャンバーと複数の弁部材とを備え、 前記流体動作領域は、少なくとも一つの流体誘導ユニットで構成され、前記流体誘導ユニットが制御されて作動することによって、輸送流体を少なくとも一つの出口孔から排出させ、 前記流体流路は、前記流体動作領域の前記少なくとも一つの出口孔に連通し、且つ複数の分岐通路を有し、前記流体動作領域から輸送された流体を分流して所要の輸送量を形成し、 前記合流チャンバーは、前記流体流路と連通され、流体が前記合流チャンバーの内部に蓄積され、 前記複数の弁部材は、前記複数の分岐通路に設けられ、弁部材の開閉状態を制御することによって、前記複数の分岐通路における流体を輸出させ、 前記弁部材は、通路基材と圧電アクチュエータと連結ロッドとを備え、 前記通路基材は、第1貫通孔と第2貫通孔を有し、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とが互いに離間して設けられ、且つ分岐流路に連通し、通路基材は、チャンバーを更に凹設し、前記チャンバーは、前記第1貫通孔に連通する第1出口と、前記第2貫通孔に連通する第2出口とを設け、 前記圧電アクチュエータは、キャリアと前記キャリアの表面に粘着されている圧電セラミックスとで構成され、且つ前記圧電アクチュエータは前記チャンバーを覆い、 前記連結ロッドは、キャリアの他面に連結され、且つ前記第2出口を挿入して自由に変位でき、前記連結ロッドの一端は、前記第2出口の直径よりも大きい断面積を有するブロッキング部材を有し、前記第2出口を閉じることができ、 前記圧電アクチュエータが作動されることによって、前記連結ロッドのブロッキング部材が連動されて前記第2出口の開閉状態を制御し、流体を分岐流路から輸出させる、 ことを特徴とする流体システム。
IPC (3件):
F04B 43/04 ,  F16K 31/02 ,  B81B 3/00
FI (3件):
F04B43/04 B ,  F16K31/02 A ,  B81B3/00
Fターム (31件):
3C081AA11 ,  3C081AA13 ,  3C081BA11 ,  3C081BA23 ,  3C081BA25 ,  3C081BA32 ,  3C081BA33 ,  3C081BA45 ,  3C081BA48 ,  3C081BA55 ,  3C081DA02 ,  3C081DA11 ,  3C081EA32 ,  3C081EA33 ,  3H062AA02 ,  3H062AA12 ,  3H062BB30 ,  3H062CC08 ,  3H077AA11 ,  3H077BB10 ,  3H077CC09 ,  3H077CC17 ,  3H077CC18 ,  3H077DD06 ,  3H077EE01 ,  3H077EE36 ,  3H077FF03 ,  3H077FF04 ,  3H077FF12 ,  3H077FF14 ,  3H077FF36

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