特許
J-GLOBAL ID:201903001698629524

熱式流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人平木国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-241279
公開番号(公開出願番号):特開2019-045515
出願日: 2018年12月25日
公開日(公表日): 2019年03月22日
要約:
【課題】過渡時に渦によって排出口及び主出口が遮蔽されるのを防ぎ、定常時と脈動時の流速分布差を小さくして脈動誤差を低減できる熱式流量計を得ること。【解決手段】本発明の熱式流量計300は、主通路124に配置されるハウジング302と、ハウジング302に設けられた副通路307とを備える。そして、ハウジング302は、ハウジング302の下流端部316に副通路307の第1出口312と第2出口313とが設けられており、これらの第1出口312と第2出口313の近傍に湾曲面部317が設けられている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
固定部を有し、該固定部で被計測気体が流れる主通路に先端部を片持ち状に支持されるハウジングと、該ハウジングに設けられた副通路とを備え、前記副通路に前記主通路から被計測気体を取り込み、前記副通路内に配置された流量検出部により被計測気体の流量を計測する熱式流量計であって、 前記ハウジングは、前記被計測気体の主流れ方向に交差する方向に延在し、 前記ハウジングは、該ハウジングの下流端部の先端部に前記副通路の出口が設けられており、 前記副通路の出口は、前記ハウジングの厚さ幅方向に並んで配置され、前記被計測気体の主流れ方向の下流に向けて開口する第1出口と第2出口を有し、 前記ハウジングには、前記第1出口と第2出口が配置された部位と前記固定部との間に傾斜面が設けられており、 前記傾斜面は、前記ハウジングの厚さ幅方向に湾曲面を構成し、前記ハウジングの厚さ幅方向一方側の湾曲面の少なくとも一部が前記第1出口の厚さ幅の範囲内に位置するように配置され、前記ハウジングの厚さ幅方向他方側の湾曲面の少なくとも一部が前記第2出口の厚さ幅の範囲内に位置するように配置されていることを特徴とする熱式流量計。
IPC (1件):
G01F 1/684
FI (1件):
G01F1/684 B
Fターム (3件):
2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA10

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