特許
J-GLOBAL ID:201903001813835745

光信号を補正するための方法およびデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-239322
公開番号(公開出願番号):特開2019-076740
出願日: 2018年12月21日
公開日(公表日): 2019年05月23日
要約:
【課題】患者の動作および行動を実質的に制限することなく、埋め込みセンサを正確かつ一貫して監視し、分析機に信号を提供する。【解決手段】光学デバイスを使用して、哺乳動物の(例えば、皮膚下の)組織内に埋め込まれた埋め込み片を監視する。埋め込み片は、光学デバイスから励起光を受光し、分析物依存光信号を含む光を放出し、この光が光学デバイスにより検出される。組織の散乱・吸収特性は、水和、血液かん流、酸素化などの変化により、経時変化する。光学デバイスは、光源、フィルタ、および検出器の構成を有し、励起波長範囲の励起光を透過させ、かつ、検出波長範囲の放出光を測定する。拡散反射率などといった組織内の光の散乱および吸収の変化は、監視される。光源、複数のフィルタ、および検出器を使用し、組織内の自己蛍光を監視し、自己蛍光背景を補正することもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
哺乳動物体内の組織内に埋め込まれた埋め込み片から放出される少なくとも1つの分析物依存光信号を補正するための方法であって、前記埋め込み片は、励起波長範囲の励起光に応答して、発光波長範囲の前記分析物依存光信号を放出することが可能であり、該方法は、 a)前記励起波長範囲の第1励起光を、前記組織を介して前記埋め込み片へと透過させることと、 b)前記第1励起光に応答して、前記発光波長範囲で前記組織から放出される第1光信号を測定することと、 c)実質的に前記分析物依存光信号の前記発光波長範囲内の第2励起光を前記組織内へと透過させることと、 d)前記第2励起光に応答して、前記発光波長範囲で前記組織から放出される第2光信号を測定することと、 e)前記測定された信号に従って、少なくとも1つの補正信号値を計算することと、 を含む方法。
IPC (2件):
A61B 5/145 ,  G01N 21/64
FI (2件):
A61B5/1459 ,  G01N21/64 Z
Fターム (34件):
2G043AA01 ,  2G043BA09 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043CA09 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043EA02 ,  2G043EA06 ,  2G043FA06 ,  2G043FA07 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043JA03 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043LA03 ,  2G043MA01 ,  2G043MA04 ,  2G043MA11 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06 ,  2G043NA12 ,  4C038KK10 ,  4C038KL01 ,  4C038KL07 ,  4C038KM03 ,  4C038KX01 ,  4C038KY04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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