特許
J-GLOBAL ID:201903001843904636

クランプオン式超音波流量センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福島 祥人 ,  中川 雅博 ,  澤村 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-047213
公開番号(公開出願番号):特開2019-158679
出願日: 2018年03月14日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】高い精度で流量を測定することが可能でかつ配管への取り付け時における取り扱い性が向上されたクランプオン式超音波流量センサを提供する。【解決手段】ヘッド部10と中継部20との間に第1および第2ヘッド用ケーブルCA1,CA2が接続されるとともに中継部20と本体部30との間に中継ケーブルCA3が接続されている。ヘッド部10のケーシング11c,12c内には超音波素子が収容される。超音波素子を駆動するための駆動回路と、超音波素子から出力される超音波信号に信号処理を行う信号処理部とが、中継部20のケーシング20c内に収容される。中継部20においては、ヘッド部10の2つの超音波素子と信号処理部との接続状態を切り替える切替回路が設けられる、それにより、信号処理部が2つの超音波素子に共通に用いられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
配管内を流れる流体の流量を測定するクランプオン式超音波流量センサであって、 第1および第2の駆動信号を生成する駆動回路と、 前記第1の駆動信号に応答して超音波を送信可能であるとともに超音波を受信可能である第1の超音波素子と、 前記第1の駆動信号に応答して超音波を送信可能であるとともに超音波を受信可能である第2の超音波素子と、 前記第1および第2の超音波素子から出力された超音波信号に予め定められた信号処理を行う信号処理部と、 前記第2の超音波素子と前記信号処理部とが接続される第1の状態と、前記第1の超音波素子と前記信号処理部とが接続される第2の状態との切り替えを行う切替部と、 前記信号処理部による信号処理後の超音波信号に基づいて、前記配管内の流体の流量に関する情報を測定情報として生成する情報生成部と、 前記情報生成部により生成された測定情報に基づいて流量値を算出する流量算出部と、 前記クランプオン式超音波流量センサの外部に出力されるべき流量値の出力条件を設定するための条件設定部と、 前記流量算出部により算出された流量値を前記出力条件に従って前記クランプオン式超音波流量センサの外部に出力する出力部と、 前記第1の超音波素子を収容するヘッド筐体と、 前記駆動回路、前記信号処理部、前記切替部および前記情報生成部を収容する中継筐体と、 前記条件設定部および前記出力部を収容する本体筐体と、 前記ヘッド筐体と前記中継筐体との間に接続され、前記第1の駆動信号および前記第1の超音波素子から出力された超音波信号を伝達する第1のケーブルと、 前記中継筐体と前記本体筐体との間に接続され、前記情報生成部により生成された測定情報または前記流量算出部により算出された流量値を伝達する第2のケーブルとを備える、クランプオン式超音波流量センサ。
IPC (1件):
G01F 1/66
FI (2件):
G01F1/66 Z ,  G01F1/66 101
Fターム (2件):
2F035DA08 ,  2F035DA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (9件)
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