特許
J-GLOBAL ID:201903001845678951
膨張弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-036018
公開番号(公開出願番号):特開2019-066047
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】絞り通路を含む冷媒通路において逆向きに冷媒を流した場合でも減圧特性の乖離が少ない膨張弁を提供する。【解決手段】膨張弁1は、第1、第2冷媒回路のいずれにおいても、弁室1ahを通過する冷媒によって弁体1cに作用する押圧力が、弁体1cの閉弁方向に作用するように、冷媒の流れを規定するA逆止弁1za、・・・、D逆止弁1zdを備える。すなわち、膨張弁1では、冷媒が第1開口部1aaおよび第2開口部1abのいずれから流入した場合においても、弁室1ahを通過する冷媒によって弁体1cに作用する押圧力が、弁体1cの閉弁方向に作用する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
圧縮機(2)、第1熱交換器(3)、第2熱交換器(4)を有し、冷媒を前記第1熱交換器、前記第2熱交換器の順に流す第1冷媒回路と、冷媒を前記第2熱交換器、前記第1熱交換器の順に流す第2冷媒回路とを切り替え可能な蒸気圧縮式の冷凍サイクルに適用され、前記第1熱交換器および前記第2熱交換器の一方の熱交換器から流出した冷媒を減圧膨張させて他方の熱交換器に流出させるための膨張弁であって、
第1開口部(1aa)および第2開口部(1ab)が形成され、前記第1開口部もしくは前記第2開口部から流入した冷媒を減圧させる絞り通路(1ag)を含む冷媒通路(1az)が形成されたボデー部(1a)と、
前記ボデー部の内部に配置されて、前記絞り通路の流路断面積を調整する弁体(1c)と、
前記第1冷媒回路において前記第1開口部から流入して前記絞り通路を通過する冷媒によって前記弁体に作用する押圧力をA押圧力とし、前記第2冷媒回路において前記第2開口部から流入して前記絞り通路を通過する冷媒によって前記弁体に作用する押圧力をB押圧力としたとき、
前記A押圧力および前記B押圧力がいずれも、前記弁体の閉弁方向に作用するように、前記冷媒通路における冷媒の流れを規定する規定部材(1za〜1zd)と、を備える膨張弁。
IPC (2件):
FI (3件):
F25B41/06 C
, F25B41/06 K
, F16K31/68 S
Fターム (8件):
3H057AA04
, 3H057BB47
, 3H057CC06
, 3H057DD05
, 3H057EE01
, 3H057FA24
, 3H057HH01
, 3H057HH18
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