特許
J-GLOBAL ID:201903001846846645

インジケータ付き摺動部材及びそれを用いた摺動特性検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 柳野 隆生 ,  柳野 嘉秀 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  中川 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-158756
公開番号(公開出願番号):特開2019-039922
出願日: 2018年08月27日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】 機器の内部にあり、しかも過酷な雰囲気中で使用される摺動部材の摩耗を精度よく検知でき、内部配線が不要であり、比較的安価にシステム構成できるインジケータ付き摺動部材及びそれを用いた摺動特性検知システムを提供する。【解決手段】 相対的に変位する二つの機工部品間に設け、一方の第1機工部品2に保持するとともに、他方の第2機工部品3の対向面に対して摺動面14を摺接する摺動部材1であって、摺動部材には規定の摩耗量に達した際に摺動摩擦によって発生するアコースティックエミション(AE)の信号が変化する測定インジケータ4を設けたインジケータ付き摺動部材を提供する。測定インジケータが、摺動部材を構成する主材料とは異なる異種材料で形成され、主材料より異種材料の方が、AE信号レベルが大きい又は小さい。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
相対的に変位する二つの機工部品間に設け、一方の第1機工部品に保持するとともに、他方の第2機工部品の対向面に対して摺動面を摺接する摺動部材であって、前記摺動部材には規定の摩耗量に達した際に摺動摩擦によって発生するアコースティックエミション(AE)の信号が変化する測定インジケータを設けたことを特徴とするインジケータ付き摺動部材。
IPC (2件):
G01N 29/14 ,  G01M 13/04
FI (2件):
G01N29/14 ,  G01M13/04
Fターム (10件):
2G024AC03 ,  2G024BA21 ,  2G024CA13 ,  2G024DA08 ,  2G024EA11 ,  2G047AA05 ,  2G047AC05 ,  2G047BA05 ,  2G047BC11 ,  2G047GG28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-110909

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