特許
J-GLOBAL ID:201903001883633287

光ファイバの線引き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 信栄特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-110898
公開番号(公開出願番号):特開2019-214482
出願日: 2018年06月11日
公開日(公表日): 2019年12月19日
要約:
【課題】炉心部の上部に煙突部が設けられた上煙突型の筐体を有する線引装置を用いて光ファイバの線引きを行う場合、線引き終了間際に線引きされた光ファイバのガラス径の変動が大きくなることを抑制することができる、光ファイバの線引き方法を提供する。【解決手段】内側部材4b〜7bが外側部材4a〜7aの上に載るように構成された一つ以上の遮蔽板4〜7を、ダミー棒3に挿通して移動可能に取り付けると共に、一番下の遮蔽板7と光ファイバ母材Gの上端との間に風防板11を取付けて、光ファイバG1の線引きが進行して光ファイバ母材Gが下降するのに伴い、外側部材4a〜7aが煙突部22内の内径縮径部24a〜24dに係止されることにより遮蔽板4〜7が係止されて、係止された遮蔽板4〜7により煙突部22の空間が上下に遮蔽され、風防板11が光ファイバ母材Gの上端との距離を一定に保って下降するように、光ファイバを線引きする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉心部の上部に煙突部が設けられた上煙突型の筐体を有する線引装置を用いて、ダミー棒で支持した光ファイバ母材を上下に昇降自在に前記筐体内に収容して前記光ファイバ母材を加熱して溶融させ、前記光ファイバ母材の下端から光ファイバを線引きする光ファイバの線引方法であって、 少なくとも外側部材と内側部材とを有して前記内側部材が前記外側部材の上に載るように構成された一つ以上の遮蔽板を、前記ダミー棒に挿通して移動可能に取り付けると共に、一番下の前記遮蔽板と前記光ファイバ母材の上端との間に風防板を取付けて、 光ファイバの線引きが進行して前記光ファイバ母材が下降するのに伴い、前記外側部材が前記煙突部内の内径縮径部に係止されることにより前記遮蔽板が係止されて、係止された前記遮蔽板により前記煙突部の空間が上下に遮蔽され、前記風防板が前記光ファイバ母材の上端との距離を一定に保って下降するように、光ファイバを線引きする光ファイバの線引き方法。
IPC (1件):
C03B 37/027
FI (1件):
C03B37/027 Z
Fターム (1件):
4G021HA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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