特許
J-GLOBAL ID:201903002024142952

航空機エンジン用の熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮園 博一 ,  大日方 崇
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-038980
特許番号:特許第6549268号
出願日: 2018年03月05日
要約:
【課題】重量制限や寸法制限に適合可能で、かつ、圧力損失を増大させることなく熱交換量を改善させることが可能な航空機エンジン用の熱交換器を提供する。 【解決手段】この熱交換器100(航空機エンジン用の熱交換器)は、冷却対象流体を流通させるコア部1と、コア部1の表面10に設けられた複数の板状の放熱フィン2とを備える。放熱フィン2は、コア部1の表面10から立ち上がる第1部分21と、第1部分21よりも先端側に配置され、第1部分21よりも小さい厚みを有する第2部分22と、第1部分21と第2部分22との間を接続する第1部分21および第2部分22に対して傾斜した接続部分23とを含む。放熱フィン2は、コア部1の表面10からの放熱フィン2の総高さYに対する、コア部1の表面10から接続部分23の形成位置までの高さyの比y/Yが、0.34<y/Y<0.64の関係を満たすように形成されている。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 航空機エンジン内の空気流と熱交換を行う航空機エンジン用の熱交換器であって、 冷却対象流体を流通させるコア部と、 前記コア部の表面に設けられた複数の板状の放熱フィンとを備え、 前記放熱フィンは、 前記コア部の表面から立ち上がる第1部分と、 前記第1部分よりも先端側に配置され、前記第1部分よりも小さい厚みを有する第2部分と、 前記第1部分と前記第2部分との間を接続する前記第1部分および前記第2部分に対して傾斜した接続部分とを含み、 前記コア部の表面からの前記放熱フィンの総高さYに対する、前記コア部の表面から前記接続部分の形成位置までの高さyの比y/Yが、0.34<y/Y<0.64の関係を満たすように形成されている、航空機エンジン用の熱交換器。
IPC (3件):
F02C 7/18 ( 200 6.01) ,  F28D 1/03 ( 200 6.01) ,  F28F 3/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02C 7/18 B ,  F28D 1/03 ,  F28F 3/00 311

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