特許
J-GLOBAL ID:201903002168392406
電磁弁、血圧計、血圧測定方法、および機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 川端 純市
, 仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-023416
公開番号(公開出願番号):特開2019-136351
出願日: 2018年02月13日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】小型に構成可能で省電力化を図ることが可能な電磁弁を提供すること。【解決手段】この電磁弁は、ヨーク3と、ポールピース4と、ソレノイドコイル7と、ダイアフラム6とを備える。ポールピース4は、開口4oと連通した第1の流体出入口11を有する。付勢部5は、ダイアフラム6をポールピース4の一端部4eから離間する向きに付勢する。非作動時には開口4oが開放された開状態になる。作動時には、ソレノイドコイル7の磁力によって、ダイアフラム6がポールピース4の一端部4eに接近して開口4oが塞がれた閉状態になり得る。ダイアフラム6は、中心から周縁部へ向かって、ポールピース4の周端面4e1の全周、または、ヨーク3の環状縁3eの全周を覆うように空間的に連続的に延在する。閉状態では、ダイアフラム6の内面6bが、ポールピース4の周端面4e1、または、ヨーク3の環状縁3eに密接する構成になっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
流体の流通を許容または遮断する電磁弁であって、
環状の周縁をもつ端板部と、この端板部の周縁に連なり、上記端板部の片側に隣り合う空間を環状に取り囲む側板部とを含むヨークと、
上記ヨークの上記端板部に直交して、上記片側の空間に存する一端部から反対側の他端部まで一方向に延在するポールピースとを備え、このポールピースは、上記一端部に開口を有し、上記他端部に、上記ポールピース内を通して上記開口と連通した第1の流体出入口を有し、
上記ポールピースと上記ヨークの上記側板部との間の環状の空間に収容されたソレノイドコイルと、
上記ヨークの上記端板部に上記空間を介して対向するとともに上記ヨークの上記側板部の環状縁にまたがる寸法をもつ板状の磁性材料からなるダイアフラムと、
上記ダイアフラムを、上記一方向に並行移動させる態様で、上記ポールピースの上記一端部から離間する向きに付勢する付勢部とを備え、
上記ソレノイドコイルが無通電状態にある非作動時には、上記付勢部による付勢力によって、上記ダイアフラムが上記ポールピースの上記一端部から離間して上記開口が開放された開状態になり、
上記ソレノイドコイルが通電状態にある作動時には、上記ソレノイドコイルが発生する磁力によって上記付勢部による付勢力に抗して、上記ダイアフラムが上記ポールピースの上記一端部に接近して上記開口が塞がれた閉状態になり得、
上記ダイアフラムは、中心から周縁部へ向かって、上記ポールピースの上記一端部のうち上記開口の周りの周端面の全周、または、上記ヨークの上記側板部の環状縁の全周を覆うように空間的に連続的に延在し、上記閉状態では、上記ダイアフラムの上記端板部に対向する側の内面が、上記ポールピースの上記一端部のうち上記開口の周りの上記周端面、または、上記ヨークの上記側板部の上記環状縁に密接する構成になっていることを特徴とする電磁弁。
IPC (5件):
A61B 5/023
, F16K 31/06
, F16K 1/36
, H01F 7/16
, A61B 5/022
FI (8件):
A61B5/0235
, F16K31/06 305J
, F16K31/06 305E
, F16K1/36 F
, F16K31/06 305N
, H01F7/16 R
, H01F7/16 D
, A61B5/022 A
Fターム (28件):
3H052AA01
, 3H052BA02
, 3H052BA25
, 3H052CA18
, 3H052EA15
, 3H106DA07
, 3H106DA12
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB26
, 3H106DB32
, 3H106DC02
, 3H106DC17
, 3H106DD02
, 3H106EE16
, 3H106EE22
, 3H106EE34
, 3H106GA13
, 3H106GA16
, 3H106GA23
, 3H106KK01
, 4C017AA08
, 4C017AC01
, 4C017AD07
, 4C017FF17
, 5E048AB01
, 5E048AD02
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