特許
J-GLOBAL ID:201903002176310028

給液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人平木国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-047087
公開番号(公開出願番号):特開2019-156456
出願日: 2018年03月14日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】1台の同じ車輌に対して軽油及び尿素水溶液の補給作業を行う場合であっても、軽油及び尿素水溶液それぞれの給液作業を、効率的にかつ容易に、誤りなく行える給液装置を提供する。【解決手段】それぞれ別々のハウジング11を有する互いに独立した軽油給液機10Aと尿素水給液機10Bとを、互いに適宜距離だけ離間させて並べて設け、1台の同じ車輌に対して軽油及び尿素水溶液の補給作業を行う場合であっても、軽油及び尿素水溶液それぞれのプリセット給液量等の各種設定が一方の軽油給液機10Aに備えられた設定器31を用いて一か所で容易にかつ効率的に行うことができ、設定器31の「設定完了」キー55の操作による並行給液実行条件が満たされていれば、軽油及び尿素水溶液それぞれの対応するタンクへの補給を並行して行える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送液機器、計量機器、及び給液制御部を備え、供給対象に対する軽油の給液作業を行う軽油給液機と、 送液機器、計量機器、及び給液制御部を備え、供給対象に対する尿素水の給液作業を行う尿素水給液機と を有する給液装置であって、 前記軽油給液機と前記尿素水給液機とは別筐体で離間して配置され、 前記軽油給液機又は前記尿素水給液機の中の一方の給液機筐体には、当該一方の給液機の送液機器、計量機器、給液制御部、及び当該一方の給液機で供給対象に対して実際に給液された給液量を含む一方の給液情報を表示する給液表示器に加えて、 給液作業の開始に際して、一の供給対象に対して双方の給液機それぞれで給液する軽油、尿素水それぞれの所望の給液量又は給液金額を含む給液プリセット情報を設定する設定器と、 他方の給液機で供給対象に対して実際に給液された給液量を含む他方の給液情報を表示する他方給液表示器と、 当該一方の給液機の給液制御部、前記設定器、前記他方給液表示器と接続されるとともに、前記他方の給液機の給液制御部と接続された装置制御部と、 が設けられ、 前記装置制御部は、 前記設定器により、一の供給対象に対する軽油、尿素水、又は軽油及び尿素水双方の給液プリセット情報が設定された場合には、当該設定された給液プリセット情報を対応する前記給液機の給液制御部に対して出力する一方、前記他方の給液機の給液制御部に給液プリセット情報を出力した場合には、前記他方の給液機の給液制御部からの給液作業許可要求の受信により当該他方の給液機の給液制御部に対して前記送液機器及び計量機器による給液作業許可を送信し、当該他方の給液機から他方の給液機で供給対象に対して実際に給液された給液量を含む他方の給液情報を受信すると前記他方給液表示器に表示する ことを特徴とする給液装置。
IPC (4件):
B67D 7/06 ,  B67D 7/02 ,  B67D 7/08 ,  B67D 7/24
FI (4件):
B67D7/06 D ,  B67D7/02 Z ,  B67D7/08 B ,  B67D7/24 A
Fターム (7件):
3E083AA02 ,  3E083AA18 ,  3E083AB02 ,  3E083AC04 ,  3E083AC09 ,  3E083AC19 ,  3E083AC28
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 液体供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-236666   出願人:トキコテクノ株式会社
  • 液体供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-001297   出願人:トキコテクノ株式会社
  • 流体供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-204339   出願人:トキコテクノ株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 液体供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-236666   出願人:トキコテクノ株式会社
  • 液体供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-001297   出願人:トキコテクノ株式会社
  • 流体供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-204339   出願人:トキコテクノ株式会社
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