特許
J-GLOBAL ID:201903002276586101

軸ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-551604
特許番号:特許第6619022号
出願日: 2016年03月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 構成部品間の振動を減衰させるための2つの別個の構成部品間に取り付けるための減衰装置(100)であって、 当該減衰装置(100)は、建築ないし機械分野用の減衰装置(100)であり、 第1連結部材および第2連結部材を含む軸ダンパ(20)としての減衰装置(100)であり、 前記第1連結部材は、前記2つの連結部材の軸方向相対移動を確実にすることで減衰部によって前記第2連結部材に接続され、 前記減衰部は、前記連結部材間の軸方向相対移動を減衰させるように設計され、 前記減衰装置(100)は、前記連結部材のうちの1つに固定された屈曲継手(1)を備え、 前記屈曲継手(1)は、前記構成部品のうちの1つに取り付けるための取り付け部材(11)を有し、 前記屈曲継手(1)は、連続剛性相互連結部材として設計され、屈曲継手(1)に固定された連結部材と取り付け部材(11)との間に軸方向に伸びる継手部を有し、 前記屈曲継手(1)は、軸方向(A)に垂直な少なくとも1つの回転軸でその継手部において弾性的に曲げられ、 前記軸方向(A)に対して垂直に正確に1つの回転軸に関連する少なくとも1つの軸方向屈曲部(120)を有し、その回転軸に沿った力の方向で軸方向の端部に加えられる相対的な力によってそれ自体に加えられる曲げ応力に関して剛性を維持し、 前記軸方向屈曲部は、平面的な延長部が軸方向(A)およびこれに関連する回転軸によって固定されたプレート状の形状を有し、 前記軸方向屈曲部は、前記軸方向屈曲部の軸方向長さの5%未満であり、前記軸方向屈曲部に関連する前記回転軸に垂直で、前記軸方向に垂直な方向の延伸長さを有し、 前記軸方向屈曲部は、関連する回転軸に沿って、前記関連する回転軸に垂直で且つ前記軸方向に垂直な方向の前記軸方向屈曲部の延伸長さの少なくとも4倍大きい延伸長さを有し、 前記取り付け部材(11)は、締結部材(17)を利用して該取り付け部材(11)に前記軸方向屈曲部(120)を固定するための固定部を有し、 屈曲継手(1)の継手部は、固体材料で作られていることを特徴とする減衰装置(100)。
IPC (4件):
F16F 9/54 ( 200 6.01) ,  F16F 15/06 ( 200 6.01) ,  F16F 15/023 ( 200 6.01) ,  F16F 9/20 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16F 9/54 ,  F16F 15/06 A ,  F16F 15/023 A ,  F16F 9/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭45-010280
  • 油圧式ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-338462   出願人:日立機材株式会社

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