特許
J-GLOBAL ID:201903002382987549

圧延用複合ロール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高石 橘馬 ,  高石 健二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018004390
公開番号(公開出願番号):WO2018-147367
出願日: 2018年02月08日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
外層と内層とが溶着一体化してなり、外層が、質量基準で1〜3%のCと、0.3〜3%のSiと、0.1〜3%のMnと、0.1〜5%のNiと、1〜7%のCrと、1〜8%のMoと、4〜7%のVと、0.005〜0.15%のNと、0.05〜0.2%のBとを含有するFe基合金からなり、内層が、質量基準で2.4〜3.6%のCと、1.5〜3.5%のSiと、0.1〜2%のMnと、0.1〜2%のNiと、0.7%未満のCrと、0.7%未満のMoと、0.05〜1%のVと、0.01〜0.1%のMgとを含有する黒鉛鋳鉄からなり、内層が外層に溶着した胴芯部と、胴芯部の両端から一体的に延出する軸部とを有し、軸部の少なくとも一方が5μm以上の円相当径を有する硬質MC炭化物を200個/cm2以上含有する圧延用複合ロール。
請求項(抜粋):
外層と内層とが溶着一体化してなる圧延用複合ロールであって、 前記外層が、質量基準で1〜3%のCと、0.3〜3%のSiと、0.1〜3%のMnと、0.1〜5%のNiと、1〜7%のCrと、1〜8%のMoと、4〜7%のVと、0.005〜0.15%のNと、0.05〜0.2%のBとを含有し、残部が実質的にFe及び不可避的不純物からなるFe基合金からなり、 前記内層が、質量基準で2.4〜3.6%のCと、1.5〜3.5%のSiと、0.1〜2%のMnと、0.1〜2%のNiと、0.7%未満のCrと、0.7%未満のMoと、0.05〜1%のVと、0.01〜0.1%のMgとを含有し、残部が実質的にFe及び不可避的不純物からなる黒鉛鋳鉄からなり、 前記内層が前記外層に溶着した胴芯部と、前記胴芯部の両端から一体的に延出する軸部とを有し、前記軸部の少なくとも一方が5μm以上の円相当径を有する硬質MC炭化物を200個/cm2以上含有することを特徴とする圧延用複合ロール。
IPC (7件):
B21B 27/00 ,  B22D 13/02 ,  B22D 19/16 ,  C22C 38/00 ,  C22C 37/00 ,  C22C 38/58 ,  C22C 38/60
FI (9件):
B21B27/00 A ,  B21B27/00 C ,  B22D13/02 502T ,  B22D19/16 H ,  C22C38/00 301L ,  C22C38/00 302E ,  C22C37/00 B ,  C22C38/58 ,  C22C38/60
Fターム (6件):
4E016CA08 ,  4E016DA03 ,  4E016DA18 ,  4E016EA04 ,  4E016EA23 ,  4E016FA02

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