特許
J-GLOBAL ID:201903002417341035

内燃機関の排気浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-125408
公開番号(公開出願番号):特開2019-007449
出願日: 2017年06月27日
公開日(公表日): 2019年01月17日
要約:
【課題】低排気温下での窒素酸化物の浄化能力を向上することのできる内燃機関の排気浄化システムを提供する。【解決手段】排気通路16における尿素添加弁19の排気下流側に、尿素水が衝突して飛散する尿素水衝突面を有し、且つ同尿素水衝突面を加熱する電熱線27が設けられた分散装置23を設置するとともに、排気通路16における選択触媒還元装置20の排気上流側に、排気と接触する排気接触面を有し、且つ同排気接触面を加熱する金属担体30とが設けられた昇温装置29を設置する。そして、尿素水のライデンフロスト温度以上となるまで尿素水衝突面の温度が加熱され、尿素水のライデンフロスト温度未満の範囲で排気接触面の温度が加熱されるように、電熱線27及び金属担体30のそれぞれに電力を供給するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設置されて排気中に尿素水を添加する尿素添加弁と、 前記排気通路における前記尿素添加弁よりも排気下流側の部分に設置されて、前記尿素添加弁が添加した尿素水が衝突する面である尿素水衝突面を有するとともに、電力を受けて前記尿素水衝突面を加熱する電熱体である第1電熱体が設けられた分散装置と、 前記排気通路における前記分散装置よりも排気下流側の部分に設置されて、排気と接触する面である排気接触面を有するとともに、電力を受けて前記排気接触面を加熱する電熱体である第2電熱体が設けられた昇温装置と、 前記排気通路における前記昇温装置よりも排気下流側の部分に設置されて、排気中での尿素水の加水分解により生成されたアンモニアを還元剤とした選択触媒還元により排気中の窒素酸化物を浄化する選択触媒還元装置と、 前記第1電熱体及び前記第2電熱体のそれぞれに電力を供給する装置であって、前記第1電熱体に供給する電力を、前記尿素水衝突面の温度が同尿素水衝突面における尿素水のライデンフロスト温度以上となる電力とするとともに、前記第2電熱体に供給する電力を、前記排気接触面の温度が同排気接触面における尿素水のライデンフロスト温度未満となる電力とする電力供給装置と、 を備える内燃機関の排気浄化システム。
IPC (4件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  B01D 53/94
FI (6件):
F01N3/24 L ,  F01N3/08 B ,  F01N3/20 K ,  F01N3/24 N ,  B01D53/94 222 ,  B01D53/94 400
Fターム (21件):
3G091AA02 ,  3G091AB05 ,  3G091AB14 ,  3G091AB15 ,  3G091BA02 ,  3G091BA14 ,  3G091CA03 ,  3G091CA17 ,  3G091CA27 ,  3G091EA17 ,  3G091EA33 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  4D148AA06 ,  4D148AB02 ,  4D148AC03 ,  4D148AC04 ,  4D148CC52 ,  4D148CC61 ,  4D148DA01 ,  4D148DA20

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