特許
J-GLOBAL ID:201903002533698382

連結機構を有する小型墓石

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-187825
特許番号:特許第6603384号
出願日: 2018年10月03日
要約:
【課題】通常使われる7寸と呼ばれる直径約21センチメートルの骨壺を内部に入れられる小型墓石では、上部の石材が骨壺の収納が可能な大きさでなければならない為に大きく重いので、下部の石材の上に壊れやすい骨壺を置いて、その上から大きくて重い上部の石材を被せての組み立てと設置は大変であるが、これを容易にできる墓石を提供する。 【解決手段】上部の石材と下部の石材を連結する連結機構9を作る事により、上部の石材を後ろに倒した状態にして、内部に骨壺を収納した後に、上下の石材を連結でき、上下の石材と内部の骨壺が一緒に起こせて、骨壺が壊れることが無く、体力が無い人でも墓石の組み立てと設置を簡単にでき、また、墓石が3段以上の石材で構成される場合にも、連結機構9を隣接する各段の石材に作る事により、簡単にできるようにする。 【選択図】図7
請求項(抜粋):
【請求項1】 墓石の上下の石材の連結機構を有する、骨壺を内部に入れられる小型墓石に関するものであり、上下に重なる石材において、上部の石材は、幅約30センチメートル、奥行約30センチメートル、高さ約30センチメートルで、上部墓石体と称し、下部の石材は幅約40センチメートル、奥行約35センチメートル、高さ約8センチメートルで、下部墓石体と称し、 上部墓石体と下部墓石体は左右の中心は同じ位置であり、双方の後面は同一平面にあり、上部墓石体の上面から下方へ約5センチメートルの位置から直径約25センチメートルの円柱状の空洞が、上部墓石体の下端まであり、この空間を骨壺収納庫と称し、上部墓石体の下面の各隅から各々約3センチメートルの4か所には、直径約20ミリメートル、深さ約30ミリメートルの穴が開いており、各4か所は棒形状ナット収納用穴部と称し、棒形状ナットを収納するのであるが、棒形状ナットは直径約20ミリメートルで長さは約30ミリメートルであり内部にM12の雌ネジが切ってあり、棒形状ナットは棒形状ナット収納用穴部に挿入されて棒形状ナットの下面と上部墓石体の下面が同じ位置になるように接着剤で固着されており、下部墓石体には上部墓石体の棒形状ナット収納用穴部に適合する4つの位置にM12の六角穴付きボルト用の直径13ミリメートルの穴が貫通し下端に六角穴付きボルト用の座ぐり加工が行われており、この4か所の穴を六角穴付きボルト用穴部と称し、上部墓石体に固着されている棒形状ナットと下部墓石体の六角穴付きボルト用穴部と六角穴付きボルトを総称して連結機構と称するのであるが、此の連結機構により墓石全体を簡単に連結出来ることを特徴とする連結機構を有する小型墓石。
IPC (1件):
E04H 13/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
E04H 13/00 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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