特許
J-GLOBAL ID:201903002544483760

エクスパンションタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人開知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-111336
公開番号(公開出願番号):特開2019-132130
出願日: 2016年06月02日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】エンジン冷却装置に対する注水の作業性と気液分離性能を両立させることができるエクスパンションタンクを提供する。【解決手段】エンジン冷却装置に接続され、冷却装置を循環する冷却水から空気を分離する密閉型のエクスパンションタンク30において、タンク本体35と、水位基準線43よりも下側に連通穴44を有しタンク本体35の内部を複数の分離室36a〜36fに仕切る複数の隔壁42と、分離室36aに対して水位基準線43よりも下側の位置で接続された流入ポート34と、分離室36a以外の分離室36eに対して水位基準線43よりも下側の位置で接続された流出ポート33と、分離室36a以外の分離室に設けられた注水口31と、分離室36aを区画する隔壁42の連通穴44に設けた逆流防止機構38とを備えたことを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
原動機の冷却装置に接続され、前記冷却装置を循環する冷却水から空気を分離する密閉型のエクスパンションタンクにおいて、 タンク本体と、 前記タンク本体の設定水位である水位基準線よりも下側に連通穴を有すると共に上下に延び、前記タンク本体の内部を複数の分離室に仕切る隔壁と、 前記冷却装置から前記タンク本体への冷却水の入口であって、前記複数の分離室のうちの1つである入口分離室に対して前記水位基準線よりも下側の位置で接続された流入ポートと、 前記タンク本体から前記冷却装置への冷却水の出口であって、前記複数の分離室のうちの前記入口分離室以外の分離室である出口分離室に対して前記水位基準線よりも下側の位置で接続された流出ポートと、 前記複数の分離室のうちの前記入口分離室以外の分離室に設けられた注水口と、 前記入口分離室を区画する前記隔壁の前記連通穴又は前記流入ポートに設けられ、前記流入ポートから前記流出ポートに向かう冷却水の流れの逆流を防止する逆流防止機構と を備えたことを特徴とするエクスパンションタンク。
IPC (5件):
F01P 11/00 ,  F01P 3/20 ,  F01P 5/06 ,  B60K 11/04 ,  E02F 9/00
FI (5件):
F01P11/00 C ,  F01P3/20 B ,  F01P5/06 510Z ,  B60K11/04 A ,  E02F9/00 Q
Fターム (2件):
2D015CA02 ,  3D038AB09

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