特許
J-GLOBAL ID:201903002601623116

ガスクロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉本 力 ,  新宅 将人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-211033
公開番号(公開出願番号):特開2019-020430
出願日: 2018年11月09日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】試料ガスがスプリット流路から必要以上に排出されることを確実に防止できるガスクロマトグラフを提供する。【解決手段】ガスクロマトグラフ100では、制御部7は、挿入検出部71及びバルブ制御部72などとして機能する。挿入検出部71は、入口圧センサ51が検出する入口圧の上昇に基づいて、シリンジが試料気化室に挿入されるタイミングを検出する。バルブ制御部72は、そのタイミングに基づいて、スプリットバルブ41に対する印加電圧を制御する。そのため、シリンジから試料が注入される前にスプリットバルブ41の動作を制御でき、試料ガスがスプリット流路から必要以上に排出されることを確実に防止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内部に試料を気化するための試料気化室が区画された試料導入部と、 前記試料導入部にキャリアガスを供給するガス供給流路と、 前記試料導入部からカラム入口を介してキャリアガス及び試料ガスが導入されるカラムと、 前記試料導入部内のガスの一部を排出するスプリット流路と、 前記スプリット流路に設けられ、前記スプリット流路を開閉可能なスプリットバルブと、 前記カラム入口における入口圧を検出する入口圧検出部と、 前記入口圧検出部が検出する入口圧の上昇に基づいて、試料を注入するためのシリンジが前記試料気化室に挿入されるタイミングを検出する挿入検出部と、 前記挿入検出部が検出するタイミングに基づいて、前記スプリットバルブに対する印加電圧を制御するバルブ制御部とを備えることを特徴とするガスクロマトグラフ。
IPC (3件):
G01N 30/32 ,  G01N 30/10 ,  G01N 30/12
FI (3件):
G01N30/32 A ,  G01N30/10 ,  G01N30/12 A

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