特許
J-GLOBAL ID:201903002602428031
義歯床及びその製造方法、人工歯及びその製造方法並びに有床義歯及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018006809
公開番号(公開出願番号):WO2018-159507
出願日: 2018年02月23日
公開日(公表日): 2018年09月07日
要約:
顎堤の高い患者に対する有床義歯の床部について十分な厚みを確保するために、人工歯のカラー部をあらかじめ切削しなくても済むような義歯床を提供する。床部と、前記床部の歯肉部分に対し段部をもって区画され、人工歯が装着されるソケットと、前記歯肉部分のうち、歯列に沿って前記ソケットの両端に位置するとともに隣接する歯との間の歯間乳頭に相当する歯間乳頭部分と、を有し、前記ソケットを上向きにした状態において、前記ソケットの基底面は、両端の歯間乳頭部分の間を連結する尾根状を呈するソケット頂部を有するとともに全体として凸な面で構成され、前記基底面の辺縁部分は、前記段部と連続的に当接し、前記ソケット頂部は、前記ソケットに人工歯を装着した状態で唇側から視認される歯間乳頭部分の頂部とほぼ同じ高さ又はより上に位置している、義歯床。
請求項(抜粋):
床部と、
前記床部の歯肉部分に対し段部をもって区画され、人工歯が装着されるソケットと、
前記歯肉部分のうち、歯列に沿って前記ソケットの両端に位置するとともに隣接する歯との間の歯間乳頭に相当する歯間乳頭部分と、を有し、
前記ソケットを上向きにした状態において、
前記ソケットの基底面は、両端の歯間乳頭部分の間を連結する尾根状を呈するソケット頂部を有するとともに全体として凸な面で構成され、
前記基底面の辺縁部分は、前記段部と互いに連続的に当接し、
前記ソケット頂部は、前記ソケットに人工歯を装着した状態で唇側から視認される歯間乳頭部分の頂部とほぼ同じ高さ又はより上に位置している、義歯床。
IPC (3件):
A61C 13/007
, A61C 13/087
, A61C 13/093
FI (3件):
A61C13/007
, A61C13/087
, A61C13/093
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