特許
J-GLOBAL ID:201903002728129927
容量性負荷を駆動する駆動回路および液体吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大林 章
, 高田 聖一
, 高橋 太朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-194243
公開番号(公開出願番号):特開2019-001178
出願日: 2018年10月15日
公開日(公表日): 2019年01月10日
要約:
【課題】駆動信号の周波数が高い場合に、構成素子が基板の両面に実装されるD級増幅回路に発生するノイズを低減できる液体吐出装置の提供。【解決手段】駆動回路50-aの構成素子のうち、回路基板に裏面には、破線で示されるように、トランジスターM3-a、M4-a、インダクターL2-a、コンデンサーC10-aおよび帰還回路Fbc-aが実装され、表面には、LSI500-aおよび抵抗R8-a、R9-aが実装される。なお、コンデンサーC10-aの接地側および帰還回路Fbc-aの接地側は、一体のグラウンドパターンである。【選択図】図12
請求項(抜粋):
源信号をパルス変調した変調信号を生成する変調回路と、
前記変調信号を増幅して増幅変調信号を生成するトランジスターと、
インダクターおよびコンデンサーを含み、前記増幅変調信号を平滑化して駆動信号を生成するローパスフィルターと、
前記駆動信号を前記変調回路に帰還する帰還回路と、
前記変調回路、前記トランジスター、前記ローパスフィルターおよび前記帰還回路が実装された回路基板と、
前記駆動信号が印加されることで変位する圧電素子と、
内部に液滴が充填されて、前記圧電素子の変位により内部容積が変化するキャビティと、
前記キャビティの内部容積の変化に応じて前記キャビティ内の液体を吐出するために設けられたノズルと、
を備え、
前記回路基板は、
第1実装面と第2実装面とを含み、
前記第1実装面に、
前記コンデンサーと、前記帰還回路とが実装されるとともに、当該コンデンサーに接続された第1グラウンド配線と、当該帰還回路に接続された第2グラウンド配線とが設けられ、
前記第2実装面に、
前記変調回路、前記トランジスター、前記インダクターのうち、少なくとも1つが実装された
ことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B41J2/14 611
, B41J2/015 101
, B41J2/14 301
Fターム (6件):
2C057AF82
, 2C057AR08
, 2C057AR14
, 2C057AR16
, 2C057BA04
, 2C057BA14
前のページに戻る