特許
J-GLOBAL ID:201903002884184113

打込み工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩田 哲幸 ,  池田 敏行 ,  藤田 有三子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-027416
公開番号(公開出願番号):特開2019-025641
出願日: 2018年02月19日
公開日(公表日): 2019年02月21日
要約:
【課題】打込み工具において、打込み動作の開始指示に対する実際の打込み動作開始の応答性の向上に資する技術を提供する。【解決手段】釘打ち機1は、モータ2、フライホイール4、ドライバ3、作動機構7、コンタクトアーム13、コンタクトアームスイッチ、トリガ140、トリガスイッチ141、コントローラ18を備える。ドライバ3は、フライホイール4から伝達された回転エネルギによって、打込み動作を行う。作動機構7は、ドライバ3を、初期状態から、回転エネルギの伝達が可能な伝達可能状態に移行させる。コントローラ18は、モータ2の起動スイッチとしてのトリガスイッチ141がオン状態とされた場合にモータ2の駆動を開始するとともに、コンタクトアームスイッチがオン状態とされた後でトリガスイッチ141がオン状態とされたことを条件として、作動機構7を作動させることで、ドライバ3に打込み動作を行わせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
打込み材を射出口から射出し、前記打込み材を被加工物に打ち込むように構成された打込み工具であって、 モータと、 前記モータによって回転駆動されるフライホイールと、 前記フライホイールの外周に対向するように配置され、前記フライホイールから伝達された回転エネルギによって、前記打込み工具の前後方向に延在する動作線に沿って、初期位置から直線状に前方へ移動することで、前記打込み材を前記被加工物に打込む打込み動作を行うように構成されたドライバと、 前記ドライバを、前記初期位置に配置された初期状態から、前記回転エネルギの伝達が可能な伝達可能状態に移行させるように構成された作動機構と、 前記モータの起動スイッチと、 前記射出口の近傍に前記前後方向に移動可能に配置され、使用者による前記被加工物に対する押し付けに応じて後方へ移動するように構成されたコンタクトアームと、 前記コンタクトアームの後方への移動に応じてオン状態とされるように構成されたコンタクトアームスイッチと、 前記使用者による引き操作が可能に構成されたトリガと、 前記トリガの引き操作に応じてオン状態とされるように構成されたトリガスイッチと、 前記モータおよび前記作動機構の動作を制御するように構成されたコントローラとを備え、 前記コントローラは、前記起動スイッチがオン状態とされた場合に前記モータの駆動を開始するとともに、前記コンタクトアームスイッチがオン状態とされた後で前記トリガスイッチがオン状態とされたことを条件として、前記作動機構を作動させることで、前記ドライバに前記打込み動作を行わせるように構成されていることを特徴とする打込み工具。
IPC (1件):
B25C 1/06
FI (1件):
B25C1/06
Fターム (4件):
3C068AA01 ,  3C068BB01 ,  3C068CC07 ,  3C068HH04

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