特許
J-GLOBAL ID:201903002900947807

有機エレクトロルミッセンス素子のための材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-533469
特許番号:特許第6545619号
出願日: 2013年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 以下のa)およびb)および過フッ素スルホン酸、ポリベンズイミダゾール、スルホン化ポリエーテルケトン、スルホン化ナフタレン酸ポリイミド、ポリエチレンオキサイドおよびそれらの誘導体の群から選ばれるイオン伝導化合物を含む有機組成物: a)一般式(1)のポリマーセグメントを含む共役ポリマーであるかまたは、一般式(2)の共役ブロックコポリマーのポリマーセグメントである正孔輸送化合物、 式中、使用される記号と添え字は、以下の意味を有し: 式中、添え字qは、単位-A-B-が、ポリマー中の反復単位であることを示すことを意図し; xとyは、単位AとBが、共役ポリマー中の反復単位の形態であることを示すことを意図し; Bは、出現毎に同一であるか異なり、式(7)〜(11)の構造単位から選ばれる反復単位であり; R14は、それぞれ、1もしくは3〜12個のC原子を有する直鎖、分岐あるいは環式アルキル基またはそれぞれ、2もしくは3〜12個のC原子を有する直鎖、分岐あるいは環式アルケニル基であり; R'は、互いに独立して、以下のR2またはR3の定義と同じ意味を有し; oは、各場合に、互いに独立して、0または1であり、および pは、各場合に、互いに独立して、0または1であり; Aは、出現毎に同一であるか異なり、式(3)の構造単位の群から選ばれる反復単位であり: 式中、使用される記号と添え字は、以下の意味を有し: 式(3)において、X、YおよびZは、出現毎に互いに独立して、二価基-CR2R3-であり; R2およびR3は、出現毎に互いに独立して、1〜40個のC原子を有する炭化水素基であり; g、hは、出現毎に各場合に互いに独立して、0または1であり、ここで、同じ単位中のgに対応する各hは、gとは異なり、各場合に0または1であり、; mは、0または1であり; Ar1およびAr2は、出現毎に同一であるか異なり、1以上のR2基により置換されていてもよい6もしくは5〜40個の環原子を有する二価の芳香族もしくは複素環式芳香族単位であり、ここで、環構造は、一般式(3)の構造単位の7,8または8,9位上で縮合してもよく;および aとbは、各場合に互いに独立して、0または1であるか、 または、Aは、一般式(4-1)もしくは(4-2)の構造単位であり: 式中、使用される記号と添え字は、以下の意味を有し: R6は、出現毎に同一であるか異なり、1もしくは3〜40個のC原子をそれぞれ有する直鎖、分岐あるいは環式アルキル基であり; 式(4-1)および(4-2)におけるXは、出現毎に同一であるか異なり、-CR7=CR7-、-C≡C-またはN-Ar3であり; Yは、出現毎に同一であるか異なり、1以上のR7基により置換されてよい6もしくは5〜40個の環原子をそれぞれ有する二価の芳香族もしくは複素環式芳香族環構造であり; R7は、出現毎に同一であるか異なり、H、1もしくは3〜22個のC原子をそれぞれ有する直鎖、分岐あるいは環式アルキルもしくはアルコキシ基、5〜40個のC原子を有するアリール、ヘテロアリール、アリールオキシもしくはヘテロアリールオキシ基であり; Ar3は、出現毎に同一であるか異なり、それぞれ、R7により置換されてよい6もしくは5〜40個の環原子を有する芳香族もしくは複素環式芳香族環構造であり; tは、出現毎に同一であるか異なり、0または1であり; sは、出現毎に同一であるか異なり、0、1または2であり; ここで、破線の結合は、ポリマー中の結合を示し; または、Aは、式(44)、(46)、(49)、(50)、(51)および(53)の構造単位であり: 式中、R0は、H、F、メチル、i-プロピル、t-ブチル、n-ペントキシまたはトリフルオロメチルであり; b)ドーピング化合物: ここで、ドーピング化合物は、イオン性化合物であり、ここで、カチオンがアルカリおよびアルカリ土類金属イオンから成るカチオンの群から選ばれ、アニオンが以下より成るアニオンの群から選ばれ: [HSO4]-、[SO4]2-、[NO3]-、[BF4]-、[(RF)BF3]-、[(RF)2BF2]-、[(RF)3BF]-、[(RF)4B]-、[B(CN)4]-、[PO4]3-、[HPO4]2-、[H2PO4]-、[アルキル-OPO3]2-、[(アルキル-O)2PO2]-、[アルキルPO3]2-、[RFPO3]2-、[(アルキル)2PO2]-、[(RF)2PO2]-、[RFSO3]-、[HOSO2(CF2)kSO2O]-、[OSO2(CF2)kSO2O]2-、[アルキル-SO3]-、[HOSO2(CH2)kSO2O]-、[OSO2(CH2)kSO2O]2-、[アルキル-OSO3]-、[アルキル-C(O)O]-、[HO(O)C(CH2)kC(O)O]-、[RFC(O)O]-、[HO(O)C(CF2)kC(O)O]-、[O(O)C(CF2)kC(O)O]2-、[(RFSO2)2N]-、[(FSO2)2N]-、[((RF)2P(O))2N]-、[(RFSO2)3C]-、[(FSO2)3C]-、Cl-および/またはBr-、PF6-、[PF3(C2F5)3]-、[PF3(CF3)3]-、[B(COOCOO)]2-、[(CF3SO2)2N]-、[(C2F5SO2)2N]-、[(CF3SO2)(C4F9SO2)N]-、[(CN)2N]-、[[CF3SO2]3C]-および[(CN)3C]- RFは、フッ素化アリールもしくはアルキルアリール基または式(COF2O-P+1HP))のフッ素化アルキルであり、ここで、oは1〜12の整数であり、pは0〜7の整数であり; kは、1〜8の整数であり、 上記アルキルは、1〜20個のC原子を有する直鎖アルキル基、3〜20個のC原子を有する分岐アルキル基である。
IPC (4件):
C08L 65/00 ( 200 6.01) ,  C08G 61/12 ( 200 6.01) ,  H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01)
FI (6件):
C08L 65/00 ,  C08G 61/12 ,  H05B 33/22 D ,  H05B 33/14 A ,  H05B 33/22 C ,  C09K 11/06 680
引用特許:
審査官引用 (9件)
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