特許
J-GLOBAL ID:201903002922347013

電極ユニット、送電装置、受電装置、および無線電力伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 奥田 誠司 ,  喜多 修市 ,  梶谷 美道 ,  三宅 章子 ,  岡部 英隆 ,  川喜田 徹 ,  田中 悠 ,  村瀬 成康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-062348
公開番号(公開出願番号):特開2019-176621
出願日: 2018年03月28日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】回路素子の特性にばらつきがある場合でも、良好な電力伝送特性を維持する。【解決手段】電極ユニットは、第1の電極および第2の電極と、前記送電装置または前記受電装置における電力変換回路と前記第1および第2の電極との間に接続される整合回路とを備える。前記電力変換回路は、第1および第2の端子を備える。前記整合回路は、前記第1の電極と前記第1の端子との間の配線と、前記第2の電極と前記第2の端子との間の配線との間に接続されたキャパシタ群と、を備える。前記キャパシタ群は、前記第1の配線と前記第2の配線との間において直列に接続された第1のキャパシタおよび並列キャパシタ群を含む。前記並列キャパシタ群は、互いに並列に配置された複数の並列キャパシタを含む。前記複数の並列キャパシタの少なくとも1つは、前記第1および第2の配線間の経路への接続/非接続の状態を切り替えることが可能である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
電界結合方式の無線電力伝送システムにおける送電装置または受電装置において用いられる電極ユニットであって、 送電電極対または受電電極対である第1の電極および第2の電極と、 前記送電装置または前記受電装置における電力変換回路と前記第1および第2の電極との間に接続される整合回路と、 を備え、 前記電力変換回路は、第1の端子および第2の端子を備え、電源から出力された電力を伝送用の交流電力に変換して前記第1および第2の端子から出力する、または、前記第1および第2の端子に入力された交流電力を負荷が利用する他の形態の電力に変換して出力し、 前記整合回路は、 前記第1の電極と前記第1の端子との間の第1の配線と、 前記第2の電極と前記第2の端子との間の第2の配線と、 前記第1の配線と前記第2の配線との間に接続されたキャパシタ群と、 を備え、 前記キャパシタ群は、前記第1および第2の配線のうち、電力伝送時に、前記第1および第2の端子に印加される電圧よりも高い電圧が印加される部位に接続され、 前記キャパシタ群は、前記第1の配線と前記第2の配線との間において直列に接続された第1のキャパシタおよび並列キャパシタ群を含み、 前記並列キャパシタ群は、互いに並列に配置された複数の並列キャパシタを含み、 前記複数の並列キャパシタの少なくとも1つは、前記第1および第2の配線間の経路への接続/非接続の状態を切り替えることが可能である、 電極ユニット。
IPC (2件):
H02J 50/05 ,  H02J 7/00
FI (2件):
H02J50/05 ,  H02J7/00 P
Fターム (7件):
5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503BB03 ,  5G503FA06 ,  5G503GB09 ,  5G503GD06

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