特許
J-GLOBAL ID:201903002981233315

鉄筋コンクリート部材の判別システム及び鉄筋コンクリート部材の判別プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安彦 元 ,  眞榮城 繁樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-116703
公開番号(公開出願番号):特開2019-157609
出願日: 2018年06月20日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】検査データを人工知能により解析することで、鉄筋コンクリート部材7の劣化状況の判別を高精度に行う。【解決手段】鉄筋コンクリート部材7に対する過去の検査データと、当該検査データに対する鉄筋コンクリート部材7の劣化状況の判別結果との3段階以上の第1連関度を予め取得する第1連関度取得ステップと、新たに劣化状況を判別する鉄筋コンクリート部材7に対して検査を行うことにより得られた検査データを入力する第1入力ステップと、上記第1連関度取得ステップにおいて取得した第1連関度を参照し、上記第1入力ステップにおいて入力した検査データに基づいて、鉄筋コンクリート部材7の劣化状況を判別する第1判別ステップとをコンピューターに実行させることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート部材に対する過去の検査データと、当該検査データに対する鉄筋コンクリート部材の劣化状況の判別結果との3段階以上の第1連関度が予め記憶されている第1連関データベースと、 新たに劣化状況を判別する鉄筋コンクリート部材に対して検査を行うことにより得られた検査データが入力される入力手段と、 上記第1連関データベースに記憶されている第1連関度を参照し、上記入力手段を介して入力された検査データに基づき、鉄筋コンクリート部材の劣化状況を判別する判別手段とを備え、 上記第1連関データベースは、ひび割れに関する検査、自然電位法による検査、分極抵抗法による検査、振動計測による検査、塩化物イオン量に関する検査、中性化深さに関する検査、X線回折法による検査、EPMA(Electron Probe Micro Analyzer)による検査、走査型電子顕微鏡による検査、蛍光X線元素分析による検査、酢酸ウラニル蛍光法による検査、及び偏光顕微鏡検査による検査の何れか2種以上の過去の検査データの組み合わせと、当該組み合わせに対する鉄筋コンクリート部材の劣化状況の判別結果との3段階以上の第1連関度が予め記憶され、 上記入力手段は、新たに劣化状況を判別する鉄筋コンクリート部材に対して上記組み合わせを構成する何れか2種以上の上記検査を行うことにより得られた検査データが入力されること を特徴とする鉄筋コンクリート部材の判別システム。
IPC (9件):
E01D 1/00 ,  E01D 22/00 ,  G01N 33/38 ,  G01N 31/00 ,  G01N 29/11 ,  G01N 27/00 ,  G01N 23/205 ,  G01N 23/225 ,  G01N 21/21
FI (11件):
E01D1/00 C ,  E01D1/00 D ,  E01D22/00 Z ,  G01N33/38 ,  G01N31/00 Q ,  G01N29/11 ,  G01N27/00 L ,  G01N23/2055 320 ,  G01N23/2252 ,  G01N23/2251 ,  G01N21/21 Z
Fターム (35件):
2D059AA05 ,  2D059AA13 ,  2D059BB39 ,  2D059GG39 ,  2G001AA01 ,  2G001AA03 ,  2G001BA04 ,  2G001BA05 ,  2G001BA18 ,  2G001CA01 ,  2G001CA03 ,  2G001GA06 ,  2G001HA03 ,  2G001KA01 ,  2G001LA03 ,  2G001NA20 ,  2G042AA01 ,  2G042BB18 ,  2G042CA04 ,  2G042CB06 ,  2G047AA10 ,  2G047BC03 ,  2G047BC11 ,  2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059DD13 ,  2G059EE05 ,  2G059FF03 ,  2G059MM01 ,  2G060AA14 ,  2G060AE21 ,  2G060AE26 ,  2G060AF03 ,  2G060AF07 ,  2G060AF15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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