特許
J-GLOBAL ID:201903003140308783

エンジンの排気浄化制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  佐藤 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-016379
公開番号(公開出願番号):特開2019-132226
出願日: 2018年02月01日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】燃費性能の悪化を抑制しつつフィルタを適切に再生することのできるエンジンの排気浄化制御装置を提供する。【解決手段】排気通路40に酸化触媒42と微粒子を捕集可能なフィルタ44とを備えたエンジンにおいて、フィルタ44の再生のための燃料を噴射する再生用噴射を実施する。メイン噴射が停止され且つフィルタの再生条件が成立している第2の運転条件では、再生用噴射として圧縮行程中に実施される圧縮行程噴射Q1を少なくとも燃料噴射装置10に実施させ、圧縮行程噴射Q1によって気筒内に噴射される燃料の量を、気筒内の圧力である筒内圧が高いときの方が低いときよりも少なくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気筒および当該気筒に燃料を噴射する燃料噴射装置を含むエンジン本体と、エンジン本体から排出された排気ガスが流通する排気通路とを備えたエンジンに適用される排気浄化制御装置であって、 前記燃料噴射装置を制御する制御手段と、 前記排気通路に設けられる酸化触媒と、 前記排気通路に設けられ、排気ガス中の微粒子を捕集可能なフィルタとを備え、 エンジントルクを発生可能なタイミングで気筒内に燃料を噴射するメイン噴射がなされ且つ前記フィルタの再生条件が成立している第1の運転条件において、前記制御手段は、前記フィルタを再生するための燃料を噴射する再生用噴射を、膨張行程中の前記メイン噴射よりも遅れたタイミングで前記燃料噴射装置に実施させ、 前記メイン噴射が停止され且つ前記フィルタの再生条件が成立している第2の運転条件において、前記制御手段は、前記フィルタを再生するための燃料を噴射する再施用噴射として、圧縮行程中に実施される圧縮行程噴射を少なくとも前記燃料噴射装置に実施させ、 前記圧縮行程噴射によって気筒内に噴射される燃料の量は、気筒内の圧力である筒内圧が高いときの方が低いときよりも少なくされる、ことを特徴とするエンジンの排気浄化制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/04 ,  F01N 3/023 ,  F02D 45/00 ,  B01D 53/94
FI (7件):
F02D41/38 B ,  F02D41/04 380A ,  F02D41/04 385A ,  F01N3/023 A ,  F02D45/00 312F ,  B01D53/94 280 ,  B01D53/94 400
Fターム (51件):
3G190AA12 ,  3G190AA16 ,  3G190BA14 ,  3G190CB18 ,  3G190CB23 ,  3G190CB26 ,  3G190CB27 ,  3G190DA04 ,  3G190DB02 ,  3G190EA01 ,  3G190EA02 ,  3G190EA04 ,  3G190EA12 ,  3G190EA25 ,  3G190EA32 ,  3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301JA02 ,  3G301KA16 ,  3G301KA26 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA23 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PD12Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA18 ,  3G384CA13 ,  3G384CA21 ,  3G384DA02 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA46Z ,  3G384FA79Z ,  4D148AA14 ,  4D148AA18 ,  4D148AB01 ,  4D148AC10 ,  4D148BB02 ,  4D148CA01 ,  4D148DA01 ,  4D148DA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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