特許
J-GLOBAL ID:201903003155307333

対話システムおよび対話方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 川口 嘉之 ,  世良 和信 ,  平川 明 ,  関根 武彦 ,  今堀 克彦 ,  宮下 文徳 ,  矢澤 広伸 ,  小久保 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-135625
公開番号(公開出願番号):特開2019-020774
出願日: 2017年07月11日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】対話システムにおいて、ユーザからの自然文による質問が曖昧である場合でも、適切な回答生成を可能とする。【解決手段】対話システムは、あらかじめ定められた複数の質問と、前記複数の質問の属性を表す1つ以上の属性項目と、前記複数の質問ごとの前記属性項目の内容を表す属性値を対応付けて保持する記憶手段と、ユーザの質問文のテキストからキーワードを抽出する抽出手段と、前記複数の質問の内、前記テキストと合致する質問の候補を求める第一意図理解手段と、前記複数の質問のそれぞれと前記テキストの一致度を表すスコアを求める第二意図理解手段と、質問を特定する質問特定手段と、を備え、前記質問特定手段は、前記第二意図理解手段の処理結果から、質問が一意に定まる場合は、当該結果からユーザの質問を特定し、質問が一意に定まらない場合は、前記第一および第二意図理解手段の処理結果からユーザの質問を特定する、対話システムである。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ユーザの質問文のテキストを取得する取得手段と、 あらかじめ定められた複数の質問と、前記複数の質問の属性を表す1つ以上の属性項目と、前記複数の質問ごとの前記属性項目の内容を表す属性値を対応付けて保持する記憶手段と、 前記テキストから、前記属性項目もしくは前記属性値またはこれらの類義語に関連するキーワードを抽出する抽出手段と、 前記キーワードと前記記憶手段を用いて、前記複数の質問の内、前記テキストと合致する質問の候補を求める第一意図理解手段と、 前記複数の質問のそれぞれと前記テキストの一致度を表すスコアを前記複数の質問ごとに求める第二意図理解手段と、 前記第一意図理解手段または前記第二意図理解手段の処理結果から、質問を特定する質問特定手段と、 を備え、 前記質問特定手段は、 前記第二意図理解手段の処理結果から、質問が一意に定まる場合は、前記第二意図理解手段の処理結果からユーザの質問を特定し、 前記第二意図理解手段の処理結果から、質問が一意に定まらない場合は、前記第一意図理解手段および前記第二意図理解手段の処理結果からユーザの質問を特定する、 対話システム。
IPC (3件):
G06F 16/90 ,  G06F 16/30 ,  G06F 16/00
FI (4件):
G06F17/30 180A ,  G06F17/30 170A ,  G06F17/30 320D ,  G06F17/30 350C

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