特許
J-GLOBAL ID:201903003164754377

投射レンズ鏡筒、投射表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アイアット国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-237733
公開番号(公開出願番号):特開2019-056927
出願日: 2018年12月19日
公開日(公表日): 2019年04月11日
要約:
【課題】 複数のレンズ群に対して、光学特性の補正を行うことができる投射レンズ鏡筒および投射表示装置を提供すること。【解決手段】 画像表示素子からの光を、スクリーンに投射像として結像させるレンズ光学系2を備える投射レンズ鏡筒100において、投射レンズ鏡筒100の温度変化により生じる光学特性の変化に起因した投射像の画質の低下を抑えるために補正の対象とする光学特性が互いに異なる少なくとも2つ以上のレンズ群5,8をそれぞれ光軸Xに沿って移動させ、補正の対象とする光学特性の補正を行う補正機構39,40を備えること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像表示素子からの光をスクリーン上に投射像として形成するレンズ光学系を備える投射レンズ鏡筒において、 前記投射レンズ鏡筒の温度変化による光学特性の変化に起因する前記投影像の画質の低下を抑制するために補正の対象とする光学特性が互いに異なる少なくとも2つの補正用レンズ群と、 前記各補正用レンズ群それぞれに備えられ、前記各補正用レンズ群をそれぞれ光軸に沿って移動させる補正機構と、 を有し、 前記各補正機構は、温度の高さに応じて光軸方向に膨張する熱変形枠を有し、この熱変形枠の膨張により前記各補正用レンズ群を移動させ前記光学特性を補正すると共に、 前記各補正機構には第1の補正機構が存在し、 該第1の補正機構は、前記第1の補正機構が補正の対象とする第1の補正用レンズ群を保持する第1の補正レンズ保持枠と、前記第1の補正レンズ保持枠の外周に配置される外周筒とを有し、 前記第1の補正機構の前記熱変形枠は、前記第1の補正レンズ保持枠と前記外周筒との間に配置されている、 ことを特徴とする投射レンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G03B 21/14
FI (3件):
G02B7/02 F ,  G02B7/02 H ,  G03B21/14 D
Fターム (12件):
2H044AG01 ,  2H044AH01 ,  2K203GC04 ,  2K203GC16 ,  2K203GC20 ,  2K203HA54 ,  2K203HA62 ,  2K203HB07 ,  2K203HB22 ,  2K203LA04 ,  2K203LA50 ,  2K203MA07

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