特許
J-GLOBAL ID:201903003290124095

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-092491
公開番号(公開出願番号):特開2019-196765
出願日: 2018年05月11日
公開日(公表日): 2019年11月14日
要約:
【課題】噴射量の制御性の低下を抑制できるようにした内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】CPU52は、燃焼室24内に充填される新気量に基づき、ベース噴射量を算出し、ベース噴射量を、吸気バルブ18の開弁前に燃料を噴射する吸気非同期噴射の噴射量と、吸気バルブ18の開弁期間に同期して燃料を噴射する吸気同期噴射の噴射量とに分割する。CPU52は、充填効率が低下する場合、吸気非同期噴射の噴射量である非同期噴射量を減量補正する。CPU52は、非同期噴射量がポート噴射弁16の最小噴射量未満の場合、非同期噴射量を増量し、吸気同期噴射の噴射量である同期噴射量を減量する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸気通路に燃料を噴射するポート噴射弁を備える内燃機関に適用され、 前記内燃機関の気筒内に充填される新気量に基づき、空燃比を目標空燃比に制御するための要求噴射量を算出する要求噴射量算出処理と、 前記要求噴射量の燃料を噴射すべく、前記ポート噴射弁を操作して、吸気バルブの開弁期間に同期して燃料を噴射する吸気同期噴射と、前記吸気同期噴射よりも進角側のタイミングにて燃料を噴射する吸気非同期噴射とを実行するマルチ噴射処理と、 前記充填される新気量が同一であっても、所定の条件が成立する場合、前記要求噴射量を減量する減量処理と、 前記減量処理により減量された前記要求噴射量から定まる前記吸気非同期噴射の噴射量である非同期噴射量が前記ポート噴射弁が許容する最小噴射量未満である場合、前記非同期噴射量を前記最小噴射量以上となるように増量し、前記吸気同期噴射の噴射量である同期噴射量を減量する双方補正処理と、を実行する内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/14
FI (3件):
F02D41/34 H ,  F02D41/34 G ,  F02D41/14 310D
Fターム (14件):
3G301HA19 ,  3G301JA21 ,  3G301LB02 ,  3G301MA11 ,  3G301MA22 ,  3G301MA26 ,  3G301ND01 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301PA01Z ,  3G301PD03A ,  3G301PD03Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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