特許
J-GLOBAL ID:201903003442295940

ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-240820
公開番号(公開出願番号):特開2019-049361
出願日: 2018年12月25日
公開日(公表日): 2019年03月28日
要約:
【課題】回転慣性質量ダンパを含むダンパ装置の振動減衰性能をより向上させる。【解決手段】ダンパ装置は、入力要素および出力要素のうちの一方の要素と一体に回転するサンギヤと、複数のピニオンギヤを回転自在に支持すると共に入力要素および出力要素のうちの他方の要素と一体に回転するキャリヤと、複数のピニオンギヤに噛合すると共に質量体として機能するリングギヤとを含む遊星歯車を有する回転慣性質量ダンパを含み、回転慣性質量ダンパは、入力要素と出力要素との間の弾性体を含むトルク伝達経路と並列に設けられると共に、トルク伝達経路を介して出力要素に伝達される振動とは逆位相の振動を出力要素に伝達可能であり、他方の要素は、2枚のプレート部材を有し、2枚のプレート部材を対向させて各ピニオンギヤの間で複数のリベットによって締結することにより形成される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
エンジンからのトルクが伝達される入力要素と、 出力要素と、 前記入力要素と前記出力要素との間でトルクを伝達する弾性体と、 前記入力要素および前記出力要素のうちの一方の要素と一体に回転するサンギヤと、複数のピニオンギヤを回転自在に支持すると共に前記入力要素および前記出力要素のうちの他方の要素と一体に回転するキャリヤと、前記複数のピニオンギヤに噛合すると共に質量体として機能するリングギヤとを含む遊星歯車を有する回転慣性質量ダンパと、 を備えるダンパ装置において、 前記回転慣性質量ダンパは、前記入力要素と前記出力要素との間の前記弾性体を含むトルク伝達経路と並列に設けられると共に、前記トルク伝達経路を介して前記出力要素に伝達される振動とは逆位相の振動を前記出力要素に伝達可能であり、 前記他方の要素は、2枚のプレート部材を有し、前記2枚のプレート部材を対向させて各ピニオンギヤの間で複数のリベットによって締結されている、 ことを特徴とするダンパ装置。
IPC (5件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/134 ,  F16H 1/28 ,  F16F 15/139 ,  F16F 15/30
FI (5件):
F16F15/14 Z ,  F16F15/134 A ,  F16H1/28 ,  F16F15/139 D ,  F16F15/30 V
Fターム (11件):
3J027FA11 ,  3J027FB01 ,  3J027GA01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC13 ,  3J027GC22 ,  3J027GD03 ,  3J027GD04 ,  3J027GD09 ,  3J027GE11 ,  3J027GE29

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