特許
J-GLOBAL ID:201903003506757918
車両用懸架装置用スプリング
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-040752
公開番号(公開出願番号):特開2019-157886
出願日: 2018年03月07日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】 金属製の線材にて構成されたばね部が早期に損傷してしまうことを抑制可能な懸架装置用スプリングの一例を開示する。【解決手段】 シート部3の硬度と接着剤(接着層AD)の硬度との差が、接着剤(接着層AD)の硬度と被覆層2Bの硬度との差より大きくなる構成とする。通常、硬度の差が大きい境界面ほど剥離し易くなるので、当該構成であれば、シート部3と接着層ADとの境界面が、接着層ADと被覆層2Bとの境界面より剥がれ易くなる。したがって、接着層ADに剥離が発生した場合であっても、被覆層2Bは接着層ADで覆われた状態に維持され得るので、被覆層2Bが早期に損傷してしまうことが抑制され得る。延いては、金属製の線材2Aが早期に損傷してしまうことが抑制されるため、ばね部2が早期に損傷してしまうことが抑制され得る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両用懸架装置に用いられるスプリングにおいて、
ばね部を構成する金属製の線材であって、表面に被覆層が設けられた線材と、
前記ばね部に作用する荷重を受けるゴム製のシート部であって、接着剤にて前記被覆層に接着されたシート部とを備え、
前記シート部の硬度と前記接着剤の硬度との差は、前記接着剤の硬度と前記被覆層の硬度との差より大きい懸架装置用スプリング。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3J059AB11
, 3J059AD02
, 3J059BA01
, 3J059BC01
, 3J059CA01
, 3J059CB09
, 3J059CC01
, 3J059EA13
, 3J059GA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
ばね装置及びばね装置を製造する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-097071
出願人:ムールウントベンダーコマンディートゲゼルシャフト
-
懸架用コイルばね
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-067465
出願人:日本発條株式会社
前のページに戻る