特許
J-GLOBAL ID:201903003871453103

ビデオ符号化方法、ビデオ符号化装置、ビデオ復号化方法、ビデオ復号化装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-223848
公開番号(公開出願番号):特開2019-062554
出願日: 2018年11月29日
公開日(公表日): 2019年04月18日
要約:
【課題】階層的構造のデータ単位に基づいて、ビデオの圧縮効率を向上させるビデオを符号化する方法及びその装置、復号化する方法及びその装置を提供する。【解決手段】ビデオ符号化装置100は、階層的構造のデータ単位に基づいて、ビデオを構成するピクチャを符号化する階層的符号化部110と、符号化されたピクチャに係わるシンボルが属するデータ単位の階層情報に基づいて、シンボルのエントロピ符号化に利用されるコンテクスト・モデルを決定し、決定されたコンテクスト・モデルを利用して、シンボルをエントロピ符号化するエントロピ符号化部120と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
符号化単位の最大サイズに係る情報及び現在深度の符号化単位が下位深度の符号化単位に分割されるか否かを示す分割情報をビットストリームから獲得する段階と、 前記最大サイズに係る情報に基づいて映像を複数の最大符号化単位に分割する段階と、 前記分割情報に基づいて前記複数の最大符号化単位のうち、1つの最大符号化単位を1つ以上の符号化単位に分割する段階と、 現在変換単位の分割如何を示す変換単位分割フラグを前記ビットストリームから獲得する段階と、 前記変換単位分割フラグが前記現在変換単位の分割を示す場合、前記1つ以上の符号化単位のうち、現在符号化単位内の前記現在変換単位を4つの下位変換単位に分割する段階と、 前記変換単位分割フラグが前記現在変換単位の非分割を示す場合、前記現在変換単位に対する逆変換を行う段階と、を含み、 前記変換単位分割フラグを獲得する段階は、 前記現在変換単位の大きさに係る情報に基づいてコンテクスト・モデルを決定する段階と、 前記決定されたコンテクスト・モデルに基づいて前記ビットストリームをエントロピー復号化して、前記変換単位分割フラグを獲得し、 前記分割情報が現在深度で分割されることを示すとき、前記現在深度の符号化単位は、隣接符号化単位と独立して正方形である下位深度の符号化単位に4分割され、 前記分割情報が前記現在深度で分割されないことを示すとき、前記現在深度の符号化単位から少なくとも1つの予測単位が獲得されることを特徴とするビデオ復号化方法。
IPC (5件):
H04N 19/13 ,  H04N 19/157 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/122 ,  H04N 19/70
FI (5件):
H04N19/13 ,  H04N19/157 ,  H04N19/176 ,  H04N19/122 ,  H04N19/70
Fターム (15件):
5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159ME01 ,  5C159ME11 ,  5C159PP04 ,  5C159SS26 ,  5C159TA59 ,  5C159TB08 ,  5C159TC26 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA16

前のページに戻る