特許
J-GLOBAL ID:201903003954193014

スポーツの試合のための位置及び事象追跡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-543295
公開番号(公開出願番号):特表2019-501745
出願日: 2016年11月09日
公開日(公表日): 2019年01月24日
要約:
位置及び事象追跡システムは、競技フィールド、例えばバスケットボールコート上の無線対応アンカ及びタグを含む。タグは、選手及びボール又は他の試合競技対象に付加される。本システムは、タグのそれぞれの空間内での位置を判定する。試合競技対象に接続されるタグでは、本システムは、選手に対する近さを評価して試合競技対象の保持を判断する。試合競技対象のタグが、選手が対象を保持するのに十分に選手に近くない場合、試合競技対象の位置が評価されて、試合競技対象がゴールゾーン領域内にあるかどうかを判定する。試合競技対象がゴールゾーン領域内にあり、及び試合競技対象がアテンプトゾーン、即ちゴールゾーン領域内の下位ゾーン内にあった場合、システムは、試合競技対象がゴール前の、ゴールにおける、及びゴール後の幾つかの下位領域を順番に通過したかどうかを評価することにより、ゴールが決まったかどうかを判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
スポーツ活動において選手がゴールを決めたかどうかを判定するための方法であって、1)前記スポーツ活動に関与する複数の選手のそれぞれは、前記複数の選手のそれぞれに関連する遠隔的に識別可能な選手タグを有し、2)競技フィールド内で扱われ、かつ、ゴールを通過させることによって得点するために使用される試合競技対象は、前記試合競技対象に関連する遠隔的に識別可能な対象タグを有し、前記方法は、 前記選手のそれぞれ及び前記試合競技対象の三次元空間内での位置を、それらの関連するタグによって識別することと、 前記選手及び前記試合競技対象の前記識別された位置を使用して前記選手に対する前記試合競技対象の近さを評価して、前記選手の何れかが前記試合競技対象を保持しているかどうかを判断することと、 何れの選手も、前記試合競技対象を保持するのに十分に前記試合競技対象に近くない場合、前記試合競技対象がゴールゾーン領域内にあるかどうかを判定することであって、前記ゴールゾーン領域は、前記ゴールを取り囲む既定の限定された空間領域を含む、判定することと、 前記試合競技対象が前記ゴールゾーン領域内にあると判定される場合、前記試合競技対象がアテンプトゾーン内にあったかどうかを判定することであって、前記アテンプトゾーンは、前記ゴールゾーン領域内の及び前記ゴールを取り囲むより小さい既定の限定された空間領域を含む、判定することと、 前記試合競技対象が前記ゴールゾーン内にあり、かつ、前記アテンプトゾーン内にあったと判定される場合、前記試合競技対象が前記ゴール前の、前記ゴールにおける、及び前記ゴール後の複数の既定の個別の下位領域を順番に通過したかどうかを評価することにより、ゴールが決まったかどうかを判定することであって、前記複数の下位領域は、前記アテンプトゾーン内にある、判定することと、 前記試合競技対象が前記ゴール前の、前記ゴールにおける、及び前記ゴール後の前記複数の既定の個別の下位領域を順番に通過した場合、得点が決まったことを示すことと、を含む、方法。
IPC (5件):
A63B 71/06 ,  A63B 43/00 ,  G01S 5/14 ,  G01S 13/76 ,  G06Q 50/10
FI (5件):
A63B71/06 M ,  A63B43/00 D ,  G01S5/14 ,  G01S13/76 ,  G06Q50/10
Fターム (11件):
5J062AA01 ,  5J062BB05 ,  5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AH14 ,  5J070AK15 ,  5J070BC05 ,  5J070BC13 ,  5J070BC15 ,  5L049CC11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る