特許
J-GLOBAL ID:201903003958548356

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 伸一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-223013
公開番号(公開出願番号):特開2019-030761
出願日: 2018年11月29日
公開日(公表日): 2019年02月28日
要約:
【課題】遊技者を飽きさせることなく、遊技への興趣を高めながら、1回の識別情報の動的表示時間を長時間化させることができる遊技機を提供すること。【解決手段】一の変動表示中に行われる擬似変動が5回行われる場合(擬似変動回数「5回」の場合)に対して、スペシャルリーチとなり、且つ、大当たりとなることが確定する「役割」と、リーチとならず、完全外れが確定する「役割」と、が少なくとも与えられる。擬似変動回数が5回の場合は、リーチが成立したときに大当たりとなる期待度が最も高くなるように構成されているので、遊技者は、5回の擬似変動を経て完全外れとなっても、その外れに至る過程で、擬似変動が繰り返されることによってリーチが成立し大当たりとなる期待感を高めていくことができる。よって、遊技者を飽きさせることなく、遊技への興趣を高めながら、擬似連を頻発させて、1回の平均変動時間を長時間化させることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
図柄等の識別情報を表示する表示手段と、遊技の制御を行う主制御手段と、その主制御手段から送信される制御用コマンドに基づいて前記表示手段に識別情報の動的表示を行わせる従制御手段と、を備え、 前記識別情報の動的表示において予め定めた表示結果を現出させた場合に所定の遊技価値である特別遊技状態を付与する遊技機において、 前記主制御手段は、所定の抽選条件の成立に基づいて抽選を行い、該抽選の結果が当り結果である場合に前記識別情報の動的表示において予め定めた表示結果を現出させるための制御用コマンドを送信し、前記抽選の結果が外れ結果である場合に前記識別情報の動的表示において予め定めた表示結果とは異なる表示結果を現出させるための制御用コマンドを送信し、 前記従制御手段は、 前記制御用コマンドを受信した場合に、前記識別情報の動的表示において実行する複数種類の表示態様の中から前記表示手段で行わせる前記識別情報の動的表示の表示態様を選択する選択手段を備え、 前記表示態様には、一の識別情報の動的表示の中で擬似的な動的表示を所定回数行う表示態様であって、その所定回数が異なる複数の表示態様と、 前記抽選の結果が外れ結果である場合に、前記擬似的な動的表示を行ってから予め定めた表示結果の一部を表示させて該表示結果が現出する可能性のあることを示唆する示唆表示を行わず前記予め定めた表示結果とは異なる表示結果を現出させる表示態様と、を含み、 前記選択手段は、 前記抽選の結果が当り結果である場合に、前記擬似的な動的表示が行われる表示態様の中で前記擬似的な動的表示を特定回数n回(nは3以上の自然数)行う表示態様を選択した場合に前記擬似的な動的表示を(n-1)回行う表示態様を選択した場合と比べて前記示唆表示が行われた後に前記予め定めた表示結果の現出する期待度が相対的に高くなるように、前記識別情報の動的表示の表示態様を選択する手段と、 前記抽選の結果が当り結果である場合に、前記擬似的な動的表示が行われる表示態様の中で前記擬似的な動的表示を(n-1)回行う表示態様を選択した場合に前記擬似的な動的表示を(n-2)回行う表示態様を選択した場合と比べて前記示唆表示が行われた後に前記予め定めた表示結果の現出する期待度が相対的に高くなるように、前記識別情報の動的表示の表示態様を選択する手段と、 前記抽選の結果が外れ結果であり、前記予め定めた表示結果とは異なる表示結果を現出させる表示態様を現出させる場合に、前記擬似的な動的表示の回数が前記特定回数n回になる様に設定する手段と、を備え、 前記従制御手段は、 前記擬似的な動的表示の実行回数の応じたカウント表示を行うカウント表示手段を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C333AA11 ,  2C333CA43 ,  2C333CA44 ,  2C333CA48 ,  2C333CA76 ,  2C333CA77
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第6443427号
  • 特許第6443427号
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-185838   出願人:サミー株式会社
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