特許
J-GLOBAL ID:201903004143340978
電子ビームの操縦及び集束用の2元的グリッド及び2元的フィラメントの陰極を有するX線管
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
田中 伸一郎
, 弟子丸 健
, ▲吉▼田 和彦
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 山本 泰史
, 藤木 尚
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-540264
特許番号:特許第6502514号
出願日: 2016年01月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 陰極ヘッドであって、
陰極ベースと、
前記陰極ベースの上方において第1のサイズを有する第1の電子エミッタフィラメントと、
前記陰極ベースの上方において前記第1の電子エミッタフィラメントを内部に有する第1のフィラメントスロットの壁を画定する第1のグリッド対であって、前記第1のグリッド対の各グリッド部材が、異なる電圧源に電気的に接続され、前記第1のグリッド対の各グリッド部材が、前記第1の電子エミッタフィラメントの対向する側に配置される前記第1のグリッド対と、
前記陰極ベースの上方において前記第1の電子エミッタフィラメントから離間した異なる第2のサイズを有する第2の電子エミッタフィラメントと、
前記陰極ベースの上方において前記第2の電子エミッタフィラメントを内部に有する第2のフィラメントスロットの壁を画定する第2のグリッド対であって、前記第2のグリッド対の各グリッド部材が、異なる電圧源に電気的に接続され、前記第2のグリッド対の各グリッド部材が、前記第2の電子エミッタフィラメントの対向する側に配置される前記第2のグリッド対と、
第1の集束タブ対であって、前記第1の集束タブ対の各集束タブ部材は第1の集束タブ先端を有し、前記第1の電子エミッタフィラメントは前記陰極ベース及び各第1の集束タブ先端の間にあり、各第1の集束タブ先端は、前記第1の電子エミッタから放出された電子が前記第1の集束タブ対の間を通過し且つ前記第1の集束タブ対によって集束されるように、前記第1の電子エミッタフィラメントに関連付けられる、前記第1の集束タブ対と、
第2の集束タブ対であって、前記第2の集束タブ対の各集束タブ部材は第2の集束タブ先端を有し、前記第2の電子エミッタフィラメントは前記陰極ベース及び各第2の集束タブ先端の間にあり、各第2の集束タブ先端は、前記第2の電子エミッタから放出された電子が前記第2の集束タブ対の間を通過し且つ前記第2の集束タブ対によって集束されるように、前記第2の電子エミッタフィラメントに関連付けられる、前記第2の集束タブ対と、
前記第1及び第2の電子エミッタフィラメント及び第1及び第2のグリッド対を含むシールドキャビティを画定し、シールド開口の周囲に形成された前記第1及び第2のタブ対を有する前記シールド開口を画成する陰極シールドと、を含み、
前記第1の集束タブ対の各集束タブ部材は前記第1の電子エミッタフィラメントの対向する端部に位置すると共に前記陰極ベースに電気的に接続され、
前記第2の集束タブ対の各集束タブ部材は前記第2の電子エミッタフィラメントの対向する端部に位置すると共に前記陰極ベースに電気的に接続されている、陰極ヘッド。
IPC (5件):
H01J 35/06 ( 200 6.01)
, H01J 9/14 ( 200 6.01)
, H01J 9/18 ( 200 6.01)
, H05G 1/34 ( 200 6.01)
, H05G 1/52 ( 200 6.01)
FI (6件):
H01J 35/06 L
, H01J 35/06 E
, H01J 9/14 C
, H01J 9/18 B
, H05G 1/34 H
, H05G 1/52 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
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2つのフィラメントにより焦点が静電制御されるX線管
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-572604
出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ, フィリップスメディカルシステムズ(クリーヴランド)インコーポレイテッド
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特開昭62-184747
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X線管
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-106168
出願人:株式会社東芝, 東芝電子管デバイス株式会社
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