特許
J-GLOBAL ID:201903004193652490

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小原 崇広 ,  高山 裕志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-191039
公開番号(公開出願番号):特開2018-050996
特許番号:特許第6532444号
出願日: 2016年09月29日
公開日(公表日): 2018年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 音データの割り当て対象とされるチャンネルの数が有限とされる遊技機であって、 抽選遊技の進行に応じて図柄変動が実行され、該図柄変動にて所定の表示態様が現れると遊技者に対して特典を付与する遊技制御手段と、 当該遊技機の状態を検出する状態検出手段と、 当該遊技機が特定の状態になったことが前記状態検出手段により検出された場合、複数種類の報知音のうち特定の報知音をチャンネルに割り当てて出力させる処理を実行可能な報知音割当手段と、 前記図柄変動の実行期間中に演出の進展に応じて各種の図柄変動中演出音をチャンネルに割り当てて出力させる処理を実行可能な演出音割当手段と、 前記各種の図柄変動中演出音のチャンネル割り当てがなされている状況において遊技者による操作がなされると、音量設定値を変更し、前記各種の図柄変動中演出音の出力音量を、該変更した音量設定値に応じた出力音量値に設定可能な変動中音量調整手段と、 前記音量設定値に対応する設定値画像を表示可能な音量設定値表示手段と を備え、 前記変動中音量調整手段は、 前記音量設定値が所定値として設定されているときに該音量設定値に応じた所定の出力音量値で前記各種の図柄変動中演出音をチャンネルに割り当てて出力させ、該各種の図柄変動中演出音が可聴とされている状況において当該遊技機が特定の状態になったことが前記状態検出手段により検出された場合、前記各種の図柄変動中演出音のチャンネル割り当てこれ自体は継続されるなかで、その出力音量を、前記所定の出力音量値よりも低いあらかじめ定められた特定の出力音量値に設定する特定状態処理を実行可能であり、 前記変動中音量調整手段による前記特定状態処理によって前記各種の図柄変動中演出音の出力音量が前記特定の出力音量値に設定されている期間中においても、前記音量設定値は、遊技者による操作がなされる度に変更されうるが、当該特定の出力音量値に設定されている期間が終了されない限りは、該変更された音量設定値が前記各種の図柄変動中演出音の出力音量として反映されることはないようになっており、 さらに、 前記特定状態処理が実行されていないときに遊技者による操作によって変更された音量設定値が前記各種の図柄変動中演出音の出力音量として反映される場合は、該反映された出力音量で音量調整確認音が出力可能とされるが、 前記特定状態処理によって前記各種の図柄変動中演出音の出力音量が前記特定の出力音量値に設定されている期間内で遊技者による操作によって変更された音量設定値が、当該期間が終了されるときに前記各種の図柄変動中演出音の出力音量として反映される場合は、前記音量調整確認音についてはチャンネルに対する割り当て自体が行われないようになっており、 さらに、 前記変動中音量調整手段による前記特定状態処理によって前記各種の図柄変動中演出音の出力音量が前記特定の出力音量値に設定されている期間では、特定報知対応画像が表示されるようになっており、 前記音量設定値表示手段は、 前記設定値画像を常には表示しないが、前記図柄変動の実行期間中、前記特定状態処理が実行されており前記特定報知対応画像が表示されているなかで遊技者による操作によって前記音量設定値が変更されると、前記各種の図柄変動中演出音の出力音量として未だ反映されていない段階にあるにもかかわらず、該変更された音量設定値に対応する設定値画像を、既に表示されている状態にある前記図柄変動にかかる画像と前記特定報知対応画像とは別の画像としてさらに表示可能であり、該設定値画像が表示されてから所定時間が経過すると、前記変更された音量設定値が前記各種の図柄変動中演出音の出力音量として未だ反映されていない段階にあったとしても前記表示した設定値画像を非表示にするようになっており、 さらに、 前記図柄変動の実行期間中、前記変動中音量調整手段による前記特定状態処理によって前記各種の図柄変動中演出音の出力音量が前記特定の出力音量値に設定されているなかで遊技者による操作によって前記音量設定値が変更される場合、前記設定値画像は、既に表示されている状態にある前記特定報知対応画像を、新たに表示される当該設定値画像によって視認不能にすることがないように表示されるようになっており、 さらに、 前記特定の状態とは異なる種別の異常状態である所定の状態を検出する所定状態検出手段を有しており、 前記報知音割当手段は、当該遊技機が前記所定の状態になったことが前記所定状態検出手段により検出された場合、前記複数種類の報知音のうち、前記特定の報知音よりも出力にかかる優先度が低い所定の報知音をチャンネルに割り当てて出力させる処理を実行可能であり、 前記特定状態処理は、当該遊技機が前記所定の状態になったことが前記所定状態検出手段による検出情報により示された場合には実行されず、前記所定の報知音がチャンネルに割り当てられて出力状態にあるなかで遊技者による操作がなされると各種の図柄変動中演出音の出力音量が可変とされうるようになっており、 さらに、 前記変動中音量調整手段による前記特定状態処理によって前記各種の図柄変動中演出音の出力音量が前記特定の出力音量値に設定されている期間は、前記報知音割当手段による前記特定の報知音の出力が終了した以降も継続されうる ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A63F 7/02 326 Z ,  A63F 7/02 304 D ,  A63F 7/02 320
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-274344   出願人:株式会社ソフイア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-221709   出願人:株式会社高尾
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-234289   出願人:株式会社高尾

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