特許
J-GLOBAL ID:201903004293229919
ナチュラルキラー細胞機能の検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 大杉 卓也
, 平田 緑
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2017021457
公開番号(公開出願番号):WO2017-213249
出願日: 2017年06月09日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】本発明は、簡便かつ正確にNK細胞機能を検査する方法を提供することを課題とする。【解決手段】複数の提供動物から採取された試料について測定された、以下の(a)〜(d)から選択される3以上の有限個のパラメーターを用いて算出したNINKスコアをナチュラルキラー細胞機能の指標とすることを特徴とする、ナチュラルキラー細胞機能の検査方法。(a)末梢血単核細胞数に対するナチュラルキラー細胞数の比率;(b)ナチュラルキラー細胞のナチュラルキラー細胞活性化受容体のmRNA発現量;(c)ナチュラルキラー細胞のサイトカインのmRNA発現量;(d)ナチュラルキラー細胞の細胞死誘導因子のmRNA発現量。【選択図】図3
請求項(抜粋):
以下の(1)〜(3)の工程を含む、又は(2)〜(3)の工程を含む、被験動物から採取された試料のナチュラルキラー細胞機能の検査方法:
(1)被験動物から採取された前記試料中の末梢血単核細胞数に対するナチュラルキラー細胞数の比率を測定する工程;
(2)前記被験動物から採取された前記試料中の
ナチュラルキラー細胞のナチュラルキラー細胞活性化受容体のmRNA発現量、
ナチュラルキラー細胞のサイトカインのmRNA発現量、及び
ナチュラルキラー細胞の細胞死誘導因子のmRNA発現量
からなる群から選択される少なくとも2つのmRNA発現量を測定する工程;
(3)(1)及び(2)の工程、若しくは(2)の工程で得られた、少なくとも3つの測定値を用いてNINKスコアを算出する工程であって、該NINKスコアは、複数の提供動物から採取された試料について測定された、以下の(a)〜(d)から選択される3以上の有限個のパラメーターを独立変数として重回帰分析して得られた数式により算出される、工程:
(a)末梢血単核細胞数に対するナチュラルキラー細胞数の比率;
(b)ナチュラルキラー細胞のナチュラルキラー細胞活性化受容体のmRNA発現量;
(c)ナチュラルキラー細胞のサイトカインのmRNA発現量;
(d)ナチュラルキラー細胞の細胞死誘導因子のmRNA発現量。
IPC (3件):
G01N 33/50
, C12Q 1/685
, C12M 1/34
FI (3件):
G01N33/50 P
, C12Q1/6851 Z
, C12M1/34 B
Fターム (17件):
2G045AA25
, 2G045CB01
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045FB02
, 4B029AA07
, 4B029BB11
, 4B029BB20
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QQ08
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS34
, 4B063QX02
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