特許
J-GLOBAL ID:201903004484883210

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-240590
公開番号(公開出願番号):特開2018-096793
特許番号:特許第6536553号
出願日: 2016年12月12日
公開日(公表日): 2018年06月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の電流経路(40)のそれぞれに流れる電流を個別に検出する電流センサであって、 一つの前記電流経路に対向配置され、前記電流経路から発生する磁界を検知して電気信号に変換する磁気検出素子(10,11)と、 前記磁気検出素子に対する外部からの磁界を遮蔽するものであり、前記電流経路と前記磁気検出素子とを挟み込みつつ、対向配置された一対の第1シールド(21〜25)と第2シールド(31〜35)を含む磁気シールド部と、を有する相を複数の前記電流経路のそれぞれに対応して備えており、 各相は、前記第1シールド、前記電流経路、前記磁気検出素子、前記第2シールドがこの順序で積層され、且つ、積層方向に直交する方向に配置されており、 配置方向の両端の相である端相における前記第1シールドと前記第2シールドとを端相シールド(22〜25,32〜35)、前記端相における前記磁気検出素子を端相検出素子(11)とし、 両端相シールドの少なくとも一方は、前記両端相シールドにおける前記配置方向の最端部からの漏れ磁界が、前記端相検出素子よりも、対向配置された相手側の前記端相シールドへ達しやすくなるように、前記両端相シールド間で磁界交換を行うための磁界交換部(22b,23b,25b、32b〜35b)を備え、 少なくとも三つの前記電流経路(40)のそれぞれに流れる電流を個別に検出する電流センサであって、 前記端相シールド(22,32)で挟まれた前記第1シールドと前記第2シールドとを介在シールド(21,31)、前記介在シールドで挟まれた前記磁気検出素子を介在検出素子(10)とし、 前記端相シールドは、前記磁界交換部(22b,32b)として、前記配置方向において、前記端相検出素子の対向部から前記漏れ磁界が発生している前記最端部までの長さが、前記介在シールドにおける前記介在検出素子の対向部から前記最端部側の端部までの長さよりも長い部位を備えている電流センサ。
IPC (1件):
G01R 15/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01R 15/20 D

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