特許
J-GLOBAL ID:201903004485097773

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大井 一郎 ,  金山 明日香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-019125
公開番号(公開出願番号):特開2019-139841
出願日: 2018年02月06日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】FCスタックを大型化することなく、発電開始時におけるFCスタック内の凍結を解消することができる。【解決手段】燃料電池システム100は、燃料電池ユニット16に関連する温度としての冷却水の温度を測定する温度センサ17と、空気供給流路6の途中に設けられる三方弁14と、三方弁14の他方の出口14cに一端が接続されると共に他端がラジエータ11に向けて開放される暖気流路15とを備えている。ECU7は、FCスタック1の発電を開始する際に、冷却水の温度が氷点下である場合には、三方弁14を切り替えてエアコンプレッサ3から吐出される高温の空気を暖気流路15に導くことにより、冷却水の温度を上昇させ、これと相関関係にあるFCスタック1内の温度を発電に適した温度まで上昇させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池スタック、該燃料電池スタックに水素ガスを供給する水素供給手段、該水素供給手段と前記燃料電池スタックとの間を接続する水素供給流路、前記燃料電池スタックに空気を供給するエアコンプレッサ、該エアコンプレッサと前記燃料電池スタックとの間を接続する空気供給流路および前記燃料電池スタックを冷却する冷却水が循環する冷却系流路を含む、燃料電池ユニットと、 前記燃料電池ユニットに関連する温度を測定する温度測定手段と、 前記空気供給流路の上流側に入口が接続されると共に前記空気供給流路の下流側に一方の出口が接続される三方弁と、 前記三方弁の他方の出口に一端が接続されると共に他端から吐出される空気によって前記冷却水を温める暖気流路と、 前記三方弁の切り替えを制御する制御手段と を備え、 前記制御手段は、前記燃料電池スタックの発電を開始する際に、前記燃料電池ユニットに関連する温度が所定の温度以下である場合には、前記三方弁を切り替えて前記エアコンプレッサから供給される空気を前記暖気流路に導く、燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/043 ,  H01M 8/042 ,  H01M 8/047 ,  H01M 8/040
FI (5件):
H01M8/04302 ,  H01M8/04225 ,  H01M8/0432 ,  H01M8/04746 ,  H01M8/04007
Fターム (15件):
5H127AB04 ,  5H127AC07 ,  5H127AC09 ,  5H127BA02 ,  5H127BA22 ,  5H127BA59 ,  5H127BB02 ,  5H127BB12 ,  5H127BB22 ,  5H127BB37 ,  5H127BB39 ,  5H127CC07 ,  5H127DA02 ,  5H127DB74 ,  5H127DC28

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