特許
J-GLOBAL ID:201903004699453860

マットスラブの解体方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松沼 泰史 ,  川渕 健一 ,  西澤 和純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-161518
公開番号(公開出願番号):特開2019-108781
出願日: 2018年08月30日
公開日(公表日): 2019年07月04日
要約:
【課題】振動・騒音・粉じんを抑えることができるとともに、マットスラブを容易に解体することができる。【解決手段】切断工程では、切断領域13の外周部に沿ってマットスラブ1の上端部から上下方向の中間部まで達する溝部2を形成する溝部形成工程と、溝部2における異なる2箇所において第1コア孔41を溝部2の底部2aに達するように形成するコア孔形成工程と、2つの第1コア孔41それぞれにプーリ52を設置し、ワイヤーソー51の長さ方向の中間部分51aを切断領域13を囲むように設置するとともに、前記ワイヤーソー51を2つのプーリ52に巻き掛けて、ワイヤーソー51の長さ方向の両端部分51bをコア孔を通してマットスラブ1の上方に引出すワイヤーソー装置設置工程と、ワイヤーソー51を両端部分51bそれぞれから上方に引き上げて切断領域13の底部13aに沿って移動させ、切断領域13を切断する底部切断工程と、を有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
マットスラブを解体するためのマットスラブの解体方法において、 前記マットスラブにおける上下方向の中間部よりも上部側の切断領域を切断する切断工程を有し、 前記切断工程では、前記切断領域の外周部に沿って前記マットスラブの上端部から前記上下方向の中間部まで達する溝部を形成する溝部形成工程と、 溝部における異なる2箇所に対応する位置において前記溝部の幅寸法よりも大径のコア孔を前記溝部の底部に達する深さに形成するコア孔形成工程と、 2つの前記コア孔それぞれにプーリを設置し、ワイヤーソーの長さ方向の中間部分を前記切断領域を囲むように前記ワイヤーソーを前記溝部に沿って設置するとともに、前記ワイヤーソーを2つの前記プーリに巻き掛けて、前記ワイヤーソーの長さ方向の両端部分を前記コア孔を通して前記マットスラブの上方に引出すワイヤーソー装置設置工程と、 前記ワイヤーソーを両端部それぞれから上方に引き上げて前記切断領域の底部に沿って移動させ、前記切断領域を切断する底部切断工程と、を有することを特徴とするマットスラブの解体方法。
IPC (3件):
E04G 23/08 ,  B28D 1/08 ,  B28D 1/14
FI (3件):
E04G23/08 D ,  B28D1/08 ,  B28D1/14
Fターム (12件):
2E176AA01 ,  2E176AA03 ,  2E176DD22 ,  3C069AA01 ,  3C069AA04 ,  3C069BA04 ,  3C069BA06 ,  3C069BA09 ,  3C069BB03 ,  3C069BB04 ,  3C069CA10 ,  3C069EA00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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