特許
J-GLOBAL ID:201903004735623182

造形条件の設定方法、造形物の製造方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 折坂 茂樹 ,  小林 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-005875
公開番号(公開出願番号):特開2019-123162
出願日: 2018年01月17日
公開日(公表日): 2019年07月25日
要約:
【課題】造形条件をより適切に設定する。【解決手段】造形条件の設定方法であって、造形装置12の外部にある端末であるレイアウトPCにおいて造形条件を設定する段階であり、造形条件として、少なくとも、造形時における造形物の配置を設定する配置設定段階と、少なくとも造形時間を予測した結果を出力する見積結果出力段階とを備え、造形装置12は、複数のスライスデータに基づき、造形の材料を吐出し、スライスデータは、レイアウトPCの外部にある処理装置であるスライス処理部108により生成されるデータであり、見積結果出力段階において、レイアウトPCは、造形時間を予測するために必要な演算のうちの少なくとも一部をスライス処理部108に行わせることで、スライス処理部108において行う演算の結果に基づき、造形時間を予測した結果を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
造形装置において造形物を造形する場合に指定する条件である造形条件を前記造形装置の外部にある端末において設定する造形条件の設定方法であって、 前記端末においてユーザの操作に応じて前記造形条件を設定する段階であり、前記造形条件として、少なくとも、造形時における前記造形物の配置を設定する配置設定段階と、 前記配置設定段階で設定した配置で前記造形物を造形する場合における前記造形装置の動作を予測した結果である見積結果を出力する段階であり、前記見積結果として、少なくとも、造形に要する時間である造形時間を予測した結果を出力する見積結果出力段階と を備え、 前記造形装置は、造形の材料を予め設定された積層方向へ積層することで前記造形物を造形する装置であり、前記積層方向における互いに異なる位置における前記造形物の断面をそれぞれ示すデータである複数のスライスデータに基づき、前記造形の材料を吐出し、 前記スライスデータは、前記端末の外部にある処理装置により生成されるデータであり、 前記見積結果出力段階において、前記端末は、前記造形時間を予測するために必要な演算のうちの少なくとも一部を前記処理装置に行わせることで、前記処理装置において行う演算の結果に基づき、前記造形時間を予測した結果を出力することを特徴とする造形条件の設定方法。
IPC (4件):
B29C 64/386 ,  B33Y 10/00 ,  B33Y 50/00 ,  B29C 64/307
FI (4件):
B29C64/386 ,  B33Y10/00 ,  B33Y50/00 ,  B29C64/307
Fターム (4件):
4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL67 ,  4F213WL85

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