特許
J-GLOBAL ID:201903004818839306

吸着部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高石 橘馬 ,  高石 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-562146
特許番号:特許第6579281号
出願日: 2018年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多孔質の隔壁に仕切られた軸方向に延びる複数の流路を備え、前記複数の流路に被処理水を通過させて前記被処理水内の異物を吸着除去する多孔質セラミックハニカム構造体からなる吸着部材であって、 前記流路は、被処理水流入側又は処理水流出側が交互に目封止されており、 前記隔壁は、 前記流路間を接続する連通孔を有し、 多孔質セラミックからなる基材と、 前記基材の表面及び連通孔内面の少なくとも一部に固定された金属酸化物の粒子とで構成されており、 前記金属酸化物の粒子が平均粒径0.1〜1μmのアルミナ粒子であり、 水銀圧入法で測定した10〜200 nmの細孔径を有する全細孔容積が、前記隔壁の見かけ体積当たり0.1%以上であり、 水銀圧入法で測定した容積基準のメジアン細孔径(ただし、容積基準のメジアン細孔径は、前記隔壁の細孔径と累積細孔容積との関係を示す曲線において、全細孔容積の50%に相当する細孔容積での細孔径である。)が、表面積基準のメジアン細孔径(ただし、表面積基準のメジアン細孔径は、前記隔壁の細孔径と累積細孔表面積との関係を示す曲線において、全細孔表面積の50%に相当する細孔表面積での細孔径である。)の50〜1000倍 であることを特徴とする吸着部材。
IPC (5件):
C02F 1/28 ( 200 6.01) ,  B01J 20/08 ( 200 6.01) ,  B01J 20/28 ( 200 6.01) ,  C04B 38/00 ( 200 6.01) ,  B28B 3/20 ( 200 6.01)
FI (7件):
C02F 1/28 E ,  B01J 20/08 A ,  B01J 20/28 A ,  B01J 20/28 Z ,  C04B 38/00 303 Z ,  C04B 38/00 304 Z ,  B28B 3/20 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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