特許
J-GLOBAL ID:201903004898885362
電流制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-015448
公開番号(公開出願番号):特開2019-132356
出願日: 2018年01月31日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】油圧センサを必要とすることなくソレノイドバルブの過大な振動の発生を検出可能な電流制御装置を提供する。【解決手段】電流制御装置13は、出力油圧に応じたフィードバック力による自己調圧機能を有するソレノイドバルブ31に適用される。電流制御装置13は、ソレノイド44の実電流を検出する電流検出部63と、駆動信号に応じてPWM周期でソレノイド44を通電する駆動回路62と、実電流が目標電流に追従するように駆動信号のデューティ比を設定し、駆動信号を生成して出力する信号出力部65と、PWM周期よりも長いディザ周期で周期的に変化するように目標電流にディザ振幅を付与する目標設定部64と、目標電流にディザ振幅を付与することで生じる微振動に比べて過大な振動が発生している又は過大な振動に移行しているか否かを、実電流の挙動に基づき判定する振動判定部66とを備える。【選択図】図10
請求項(抜粋):
出力油圧に応じたフィードバック力による自己調圧機能を有するソレノイドバルブ(31〜36)に適用され、ソレノイド(44)の電流を制御する電流制御装置であって、
前記ソレノイドの実電流を検出する電流検出部(63)と、
駆動信号に応じて所定の通電周期(Tpwm)で前記ソレノイドを通電する駆動部(62)と、
前記実電流が目標電流(Ir)に追従するように前記駆動信号のデューティ比を設定し、前記駆動信号を生成して出力する信号出力部(65)と、
前記通電周期よりも長いディザ周期(Td)で周期的に変化するように前記目標電流にディザ振幅(Ad)を付与する目標設定部(64、94、104)と、
前記目標電流に前記ディザ振幅を付与することで生じる微振動に比べて過大な振動が発生している又は前記過大な振動に移行しているか否かを、前記実電流の挙動に基づき判定する振動判定部(66、86)と、
を備える電流制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3H106DA03
, 3H106DB02
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC09
, 3H106DC19
, 3H106DD05
, 3H106EE20
, 3H106EE34
, 3H106FA04
, 3H106KK17
引用特許:
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