特許
J-GLOBAL ID:201903004979576925

無線通信装置、無線通信システム及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木村 満 ,  八島 耕司 ,  美恵 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-103562
公開番号(公開出願番号):特開2019-208165
出願日: 2018年05月30日
公開日(公表日): 2019年12月05日
要約:
【課題】不要波の影響を抑制し、希望波を低雑音で受信することのできる無線通信装置、無線通信システム及び無線通信方法を提供する。【解決手段】アレイアンテナ110に配列された各アンテナ素子110-1〜110-Nが受信した受信信号に基づいて、受信系演算部300が方向探知処理及びデジタルビームフォーミング処理を実行し、主ビームとヌルビームの指向方向を決定する。その結果に基づいて、送信系演算部200が、各アンテナ素子110-1〜110-Nに対応する振幅及び位相の補正量を演算して送信系振幅位相補正部126に出力する。送信系振幅位相補正部126は送信用変調信号を送信系演算部200から入力された振幅及び位相に補正した信号を出力する。そして、振幅及び位相を補正した補正変調信号をデジタル信号に変換し、無線周波数にアップコンバートして増幅してから各アンテナ素子110-1〜110-Nから放射する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子を含むアレイアンテナを備えた無線通信装置であって、 前記複数のアンテナ素子それぞれで受信された複数の受信信号から希望波及び不要波の方向を特定し、前記アレイアンテナが形成する主ビームの指向方向を前記希望波の方向に決定し、ヌルビームの指向方向を前記不要波の方向に決定する受信系演算部と、 前記受信系演算部が決定した前記指向方向に、前記主ビームと前記ヌルビームがそれぞれ指向するための、前記複数のアンテナ素子それぞれから送信される複数の送信用変調信号それぞれの振幅及び位相を補正する補正量を演算して決定する送信系演算部と、 前記送信系演算部が決定した振幅及び位相の補正量により、前記複数の送信用変調信号それぞれの振幅及び位相を補正する送信系振幅位相補正部と、 を備える無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/06 ,  H04W 16/28
FI (3件):
H04B7/06 152 ,  H04W16/28 ,  H04B7/06 954
Fターム (5件):
5K067AA03 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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