特許
J-GLOBAL ID:201903005042013786
湿式脱臭装置及び脱臭方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人森脇特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-168793
公開番号(公開出願番号):特開2019-058655
出願日: 2018年09月10日
公開日(公表日): 2019年04月18日
要約:
【課題】 硫黄系臭気成分及びアルデヒド臭気成分を含む臭気性ガスを効果的に脱臭する湿式脱臭装置及び脱臭方法を提供する。【解決手段】 湿式脱臭装置の脱臭塔内の循環薬液槽に貯留する塩化ナトリウムを含む薬液を循環させ、循環する流路に電解槽を備え、電気分解により薬液中に次亜塩素酸ナトリウムを発生させるとともに薬液のpHを6.5〜7.5に保ち、塩素除去剤を含有する第1の充填層と酸化触媒を含有する第2の充填層に薬液を噴射し、第2の充填層上で薬液と臭気性ガスとを反応させ、硫黄系臭気成分とアルデヒド臭気成分とを除去するとともに、第1の充填層において塩素を除去することで、1台の装置で効率よく硫黄系臭気成分とアルデヒド臭気成分とを除去する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
脱臭塔と、電解槽と、電解槽用制御装置と、第1の循環ポンプとを備え、
前記脱臭塔は、その内部に第1の充填層、第2の充填層及び循環薬液槽を備え、
前記第1の充填層は、塩素除去剤を含有し、前記第2の充填層上に配され、
前記第2の充填層は、酸化触媒を含有し、前記循環薬液槽上に配され、
前記循環薬液槽は、薬液を貯留するとともに、第1の配管を介して、前記脱臭塔の外部に配した前記第1の循環ポンプに接続され、
前記第1の循環ポンプは、第2の配管を介して、前記脱臭塔の外部に配した前記電解槽に接続され、
前記電解槽用制御装置は、前記電解槽と電気的に接続され、
前記電解槽は第3の配管を介して前記脱臭塔に接続され、
前記薬液は、塩化ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムを含有する水溶液であり、
前記次亜塩素酸ナトリウムは、電気分解生成次亜塩素酸ナトリウムであることを特徴とする湿式脱臭装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
4C180AA02
, 4C180AA07
, 4C180BB01
, 4C180BB02
, 4C180BB03
, 4C180BB04
, 4C180BB06
, 4C180BB08
, 4C180CB03
, 4C180CB08
, 4C180CC02
, 4C180EA58X
, 4C180GG06
, 4C180HH05
, 4C180KK05
, 4C180LL06
, 4D061DA04
, 4D061DB10
, 4D061EA02
, 4D061EA04
, 4D061EB02
, 4D061EB04
, 4D061EB37
, 4D061EB39
, 4D061ED13
, 4D061GA20
, 4D061GC18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭55-034153
-
特開昭56-056217
-
空気除菌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-349658
出願人:三洋電機株式会社
-
脱臭器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-265979
出願人:明智セラミックス株式会社
-
水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-062059
出願人:株式会社クボタ
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審査官引用 (7件)
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特開昭55-034153
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特開昭55-034153
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特開昭56-056217
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特開昭56-056217
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空気除菌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-349658
出願人:三洋電機株式会社
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脱臭器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-265979
出願人:明智セラミックス株式会社
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水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-062059
出願人:株式会社クボタ
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