特許
J-GLOBAL ID:201903005127942654

配管の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-000612
公開番号(公開出願番号):特開2019-120192
出願日: 2018年01月05日
公開日(公表日): 2019年07月22日
要約:
【課題】排気ガスによるフランジの腐食を抑制しつつ、継手構造のコストを低減できる配管の継手構造を提供する。【解決手段】本開示の一態様は、配管を取り付けるための継手構造である。継手構造は、フランジと、カラーとを備える。フランジは、相手側フランジとガスケットを挟んで締結可能であると共に、開口と中央領域とを有する。開口は、配管が挿通可能である。中央領域は、開口から径方向外側に延びると共に、フランジの厚み方向へ凹む。カラーは、フランジを構成する金属よりも耐腐食性が高い金属で構成されると共に、筒状部とリング部とを有する。筒状部は、配管の外周面の全周を覆う形状を有すると共に、一端側において配管の外周面の全周に接合可能である。リング部は、筒状部の他端から連続し、少なくともガスケットの開口部よりも径方向外側へ延びると共に、中央領域においてフランジと接合される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排気ガスの流路を構成する配管を取り付けるための継手構造であって、 フランジと、 カラーと、 を備え、 前記フランジは、相手側フランジとガスケットを挟んで締結可能に構成されると共に、開口と中央領域とを有し、 前記開口は、前記配管が挿通可能であり、 前記中央領域は、前記開口から径方向外側に延びると共に、前記フランジの厚み方向へ凹み、 前記カラーは、前記フランジを構成する金属よりも耐腐食性が高い金属で構成されると共に、筒状部とリング部とを有し、 前記筒状部は、前記配管の外周面の全周を覆う形状を有すると共に、一端側において前記配管の外周面の全周に接合可能に構成され、 前記リング部は、前記筒状部の他端から連続し、少なくとも前記ガスケットの開口部よりも径方向外側へ延びるように構成されると共に、前記中央領域において前記フランジと接合される、配管の継手構造。
IPC (5件):
F01N 13/08 ,  F16L 23/026 ,  F16L 58/08 ,  F02M 26/14 ,  F02M 26/11
FI (5件):
F01N13/08 E ,  F16L23/026 ,  F16L58/08 ,  F02M26/14 ,  F02M26/11 301
Fターム (15件):
3G004AA01 ,  3G004BA07 ,  3G004DA12 ,  3G004FA04 ,  3G004GA01 ,  3G004GA06 ,  3G062ED01 ,  3G062ED10 ,  3H016AA02 ,  3H016AD05 ,  3H024EA04 ,  3H024ED09 ,  3H024EE02 ,  3H024EF17 ,  3H024EF19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 配管継手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-323404   出願人:日野自動車株式会社, いすゞ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 配管継手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-323404   出願人:日野自動車株式会社, いすゞ自動車株式会社

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