特許
J-GLOBAL ID:201903005185235445
内燃機関の始動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-111983
公開番号(公開出願番号):特開2019-214955
出願日: 2018年06月12日
公開日(公表日): 2019年12月19日
要約:
【課題】内燃機関の始動時において、1回の燃料の燃焼により内燃機関の回転速度が内燃機関の共振域を通過できるようにして、内燃機関の振動を抑制できる内燃機関の始動制御装置を提供する。【解決手段】本開示の一態様は、エンジンの始動制御装置1において、噴射量補正部31は、(X-1)回目までの燃料の燃焼時にて、エンジン回転数NEが共振域RAの下限値RAmin未満となるように、燃料噴射量を補正し、X回目の燃料の燃焼時にて、エンジン回転数NEが少なくとも共振域RAの下限値RAminから上限値RAmaxを通過するように、燃料噴射量を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関に設けられる各々の気筒にて所定の順番に燃料を噴射して燃焼させて前記内燃機関を始動させる内燃機関の始動制御装置において、
前記気筒への前記燃料の噴射量を補正する噴射量補正部を有し、
各々の前記気筒にて所定の順番に前記燃料を噴射して燃焼させるときの1つの前記気筒における前記燃料の燃焼を1回の前記燃料の燃焼と定義し、
Xを2以上の整数と定義するときに、
前記噴射量補正部は、
(X-1)回目までの前記燃料の燃焼時にて、前記内燃機関の回転速度が前記内燃機関の共振域の下限値未満となるように、前記燃料の噴射量を補正し、
X回目の前記燃料の燃焼時にて、前記内燃機関の回転速度が少なくとも前記共振域の下限値から上限値を通過するように、前記燃料の噴射量を補正すること、
を特徴とする内燃機関の始動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D41/06 330A
, F02D41/32 C
Fターム (10件):
3G301HA01
, 3G301JA04
, 3G301KA01
, 3G301LB01
, 3G301LC10
, 3G301MA11
, 3G301NE06
, 3G301NE17
, 3G301PB03
, 3G301PC06
前のページに戻る