特許
J-GLOBAL ID:201903005188151846

血液漏出検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-520769
特許番号:特許第6603836号
出願日: 2018年08月06日
要約:
【要約】本発明の血液漏出検知装置は、光源と、受光素子と、これらと接続される制御手段と、を備え、光源は、漏血箇所の下方に配置された布状の漏血受け部材の下面を照らす位置に配設され、受光素子は、光源から出射され前記漏血受け部材の下面で反射した反射光を受光可能な位置に配設されている。制御手段は、受光素子により受光された反射光の波長のうち、血液の光反射帯である波長620nm以上750nm以下の赤色光の範囲内の、予め定める第1の波長における反射光の受光強度と、波長620nm未満の、1つ以上の他の波長における反射光の受光強度とを、取得可能である。これにより、ドレープ上に付着した液体が、血液であるか否かを、ドレープの裏面側から検出することができる。その結果、血液以外の他の液体による誤動作が少ない。
請求項(抜粋):
【請求項1】 光源と、受光素子と、これらと接続される制御手段と、を備え、 前記光源は、漏血箇所の下方に配置された漏血受け部材の下面を照らす位置に配設され、 前記受光素子は、前記光源から出射され前記漏血受け部材の下面で反射した反射光を受光可能な位置に配設されており、 前記制御手段は、前記受光素子により受光された前記反射光の波長のうち、血液の光反射帯である波長620nm以上750nm以下の範囲内の、予め定める第1の波長における前記反射光の受光強度と、波長620nm未満の、1つ以上の他の波長における前記反射光の受光強度とを、取得可能であり、 前記制御手段は、 前記受光素子により計測された、前記第1の波長における前記反射光の受光強度の値と、前記他の波長における前記反射光の受光強度の値とを、時系列に記録する記録手段と、 該記録手段に記録された同じ時間間隔の前後における、前記第1の波長の受光強度の変化量と前記他の波長における受光強度の変化量との差に基づいて、前記漏血受け部材の上側で発生する血液漏出の有無を判定する漏血判定手段と、を含むことを特徴とする血液漏出検知装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ( 200 6.01) ,  A61M 1/36 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 21/27 Z ,  A61M 1/36 145
引用特許:
出願人引用 (4件)
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