特許
J-GLOBAL ID:201903005200749108

タバコ充填物集積体及び電子タバコカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 牧人 ,  広川 浩司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-125776
特許番号:特許第6516907号
出願日: 2018年07月02日
要約:
【課題】タバコ充填物集積体全体としての充填率は一定以上を確保しつつ、タバコ充填物集積体内部における気流の流動性を良好にし、併せてタバコ充填物が脱落しにくいタバコ充填物集積体及び電子タバコカートリッジを提供する。 【解決手段】長尺状のタバコ充填物20が束状に集積され外周部がシート状の包装体25で巻かれ、タバコ充填物20は、長さ方向と直交する断面において長辺方向の寸法が短辺方向の寸法より長くなるように形成され、包装体25に接する最外周部のタバコ充填物20は、長辺方向が周方向に略沿う方向を向いているか、あるいは長辺方向が周方向に略沿う方向以外の方向を向いており、長辺方向が周方向に略沿う方向を向いているタバコ充填物20の数が、長辺方向が周方向に略沿う方向以外の方向を向いているタバコ充填物20の数より多い。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 長尺状のタバコ充填物が束状に集積され外周部がシート状の包装体で巻かれたタバコ充填物集積体であって、 前記タバコ充填物は、前記タバコ充填物集積体の全長に渡る長さを有し、長さ方向と直交する断面において長辺方向の寸法が短辺方向の寸法より長くなるように形成され、 前記包装体に接する最外周部の前記タバコ充填物は、長辺方向が周方向に沿う方向を向いて長辺が前記包装体に接しているか、あるいは長辺方向が周方向に沿う方向以外の方向を向いて短辺が前記包装体に接しており、長辺方向が周方向に沿う方向を向いて長辺が前記包装体に接している前記タバコ充填物の数が、長辺方向が周方向に沿う方向以外の方向を向いて短辺が前記包装体に接している前記タバコ充填物の数より多いことで、少なくとも前記最外周部の一部に周方向に沿う配置パターンを形成し、 前記最外周部以外の前記タバコ充填物は、長辺方向の面が隣接する前記タバコ充填物の長辺方向の面と接するか、あるいは隣接する前記タバコ充填物の短辺方向の面と接しており、長辺方向の面が隣接する前記タバコ充填物の長辺方向の面と接する前記タバコ充填物の数が、長辺方向の面が隣接する前記タバコ充填物の短辺方向の面と接する前記タバコ充填物の数より多いことで、複数の充填物群を形成すると共に、該充填物群間に空隙部を形成する配置パターンを形成することで、前記タバコ充填物の束の長さ方向と直交する断面において中心側の領域と外周側の領域とを面積で等分すると、前記中心側の領域は、前記外周側の領域より空隙率が高く、前記充填物群間に形成される空隙部は、前記タバコ充填物の全長に渡り長さ方向に連続し、前記充填物群間に空隙部を形成する配置パターンの領域には、電子タバコ本体が有する加熱体が差し込まれることを特徴とするタバコ充填物集積体。
IPC (2件):
A24F 47/00 ( 200 6.01) ,  A24B 15/16 ( 200 6.01)
FI (2件):
A24F 47/00 ,  A24B 15/16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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