特許
J-GLOBAL ID:201903005296430921

チタン素材の脱酸方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-210129
公開番号(公開出願番号):特開2019-081926
出願日: 2017年10月31日
公開日(公表日): 2019年05月30日
要約:
【課題】チタン素材に含有される酸素を確実に除去する。【解決手段】本発明のチタン素材の脱酸方法は、純チタン、チタン合金、或いはチタンを主成分の1つとして含有する金属間化合物でなるチタン素材から、チタン素材中に含有される酸素を除去する脱酸方法であって、チタン素材を、水素を5〜70体積%含有する希ガス雰囲気下で溶解することで、チタン素材の融体中に水素を導入する第一溶解工程と、第一溶解工程で水素が導入されたチタン素材を、希ガス雰囲気下で溶解することで、チタン素材が含有する酸素を水素と共にチタン素材の融体から除去する第二溶解工程と、を有し、第一溶解工程および第二溶解工程を、それぞれ1〜複数回実施する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
純チタン、チタン合金、或いはチタンを主成分の1つとして含有する金属間化合物でなるチタン素材から、前記チタン素材中に含有される酸素を除去するチタン素材の脱酸方法であって、 前記チタン素材を、水素を5〜70体積%含有する希ガス雰囲気下で溶解することで、前記チタン素材の融体中に水素を導入する第一溶解工程と、 前記第一溶解工程で水素が導入された前記チタン素材を、希ガス雰囲気下で溶解することで、前記チタン素材が含有する酸素を前記水素と共に前記チタン素材の融体から除去する第二溶解工程と、を有し、 前記第一溶解工程および前記第二溶解工程を、それぞれ1〜複数回実施することを特徴とするチタン素材の脱酸方法。
IPC (3件):
C22B 34/12 ,  C22B 9/05 ,  C22B 9/04
FI (3件):
C22B34/12 103 ,  C22B9/05 ,  C22B9/04
Fターム (6件):
4K001AA27 ,  4K001BA23 ,  4K001EA02 ,  4K001EA03 ,  4K001FA12 ,  4K001HA09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第1435481号
引用文献:
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